末期ガン患者の訴えに対し、グリホサート系除草剤のパイオニア、モンサント社に320億円の賠償判決 | 三宅洋平 オフィシャルブログ「三宅日記」
2018年08月15日(水) 09時37分53秒

末期ガン患者の訴えに対し、グリホサート系除草剤のパイオニア、モンサント社に320億円の賠償判決

テーマ:ブログ

 

グリホサート系除草剤は、日本のホームセンターでは良く山積みになっているし、山間部や農地では実際に長いこと当たり前に使って来た、という人も多い。米国モンサント社が1974年に特許を獲得して以来、グリホサート系農薬は40年以上に渡って世界中で使用されてきた。しかし、有機農を営む世帯、小さな子供のいる世帯や犬猫のいる世帯などでは近隣の農薬使用を心配することも多い。そして世界的には、禁止や規制の方向で進んでいる。
 
この度、カリフォルニアで末期ガン患者の訴えに対して、農薬大手モンサント社(グリホサート系除草剤「ラウンドアップ」のメーカー)に320億円の支払いを命じる判決が下された(陪審員制度って、良いかもと思った)。

 

 

WHOの外部機関や、世界各国の政府、自治体でも規制や自粛、禁止の動きが加速している。今後は流通した業者の責任を問う裁判も出てくると予測される中で、業者が販売禁止にするケースも増えている。

 

裁判の結果を受けて、英国最大の流通業者がラウンドアップの取り扱いの再検討に入った模様。

https://www.theguardian.com/business/2018/aug/11/homebase-to-review-sale-of-monsanto-weedkiller-after-us-cancer-verdict-roundup

 

 

 現時点での禁止・規制状況
・ スリランカ 大統領令で禁止(その後、攻防中。一部規制緩和)
・ エルサルバドル 議会が禁止決定(米国の圧力で実行されていない)
・ アラブ6カ国禁止
・ フランス、ドイツ、イタリア、オーストリア、3年以内の禁止
・ ベルギー 個人向け・家庭での使用禁止
・ バミューダ諸島 個人向け使用・販売禁止
・ ブラジル もうすぐグリホサートを含む農薬登録停止。使用禁止
・ カナダ 10地方のうち8地方がなんらかの規制を実行
・ デンマーク 規制機関作業部会が発ガン性を認め、発芽後の使用を禁止
・ マルタ 禁止の方針が出たが現在攻防中
・ ポルトガル 公的場所での使用禁止
・ オーストラリア 無数の都市と学校地域でグリホサートに代わる方法を実験中
・ アルゼンチンの400を超える都市がグリホサートを規制する方策を承認
・ バンクーバー 公的場所、家庭での使用禁止

どうやら書ききれないほど存在しているようだ。
グリホサートが禁止されている国・地域
https://www.baumhedlundlaw.com/…/where-is-glyphosate-banned/

 


でわ、なぜグリホサート系の農薬が危険なのか?

発ガン性だけではなくて、精子や神経にも影響を及ぼすことが解り始めている。
 
「 グリホサートは撒く時に肺から吸収してしまう、あるいは飛散したものが肌などについて吸収されてしまうなどの危険がある。撒くとしても完全防備しなければならないものであるにも関わらず、「安全」と書かれたこうした商品を多くの人たちが無防備で撒いていることだろう。
 グリホサートのついた服を家族の服といっしょに洗濯してしまえば、散布に関わっていない子どもや家族にも影響を与えてしまいかねない。ガンにならなかったとしても、腸の調子がおかしくなったり、精子が破壊されたり、胎児に影響を与えたり、神経が影響されて、自閉症や認知症、鬱になったり、喘息になったりなどさまざまな影響が考えられる。」
(元オルター・トレード・ジャパン 政策室室長 印鑰智哉さんfacebook投稿より引用)

 

*世界保健機関(WHO)の外部組織である「国際がん研究機関(IARC)」は2015年にラウンドアップの主成分であるグリホサートを「おそらく発がん性がある可能性がある」物質と指定。

 

 

 

使用を「責める」「批判」するスタンスよりも優先されるべきなのは、純粋にその危険性をわかりやすく周知していく努力であり、僕を含む多くの人がこれらの知識を身につけていく必要がある。かと言って難しい横文字を並べても、田舎のパイセンには伝わらない場合もある。平易に語れるようにすることも大事だ。そしてヒステリックは禁物。コミュニケーションの扉を閉ざしてしまう。
 
ただ根底には、「その危険性を知らんかった」と言って、毒ガス(例えばサリン)を撒いてる人がいたら、即座に止めるよね?という当たり前の感覚がある。

 

一方で、広大な里山を、高齢化と過疎化の進む村々が管理しなければならない現実の中で、人手不足で草刈りの負担が非常に大きいことも周知して行きたい。自然界と人間界のエッジの部分を守る暮らしを送る人が、今より3割は増えて欲しいというイメージを持って、Satoken三宅商店を運営している。

 

人はいまだに都市部へ集中し続けて、日本の国土の7割を占める山間部で湧き水や山、川を守る人が減り続けている。

 

人が減った農地や山をどうにかしようとすると、

「1人でもたくさん刈れる機械」とか

「1人でもたくさん枯れる農薬」が必要になる。

 

だから日本中の里山では、災害時だけじゃなくて、ボランティアはいつでも募集している。

人手は命。

 

ウーフー的に住み込む人用のシェアハウスとか、あったかい期間は自分で山に小屋を建てたりテント暮らしをしながら畑や山仕事の経験を積みたい人が集まってくるような、そういうデザインを考えていきたいと思っています。ただ遊ぶだけじゃ物足りない人のための、貢献して学べる余暇の過ごし方、とかも考えてる。

 

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