これは
やばい
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*当初、タイトル・文中において誤って「とうみょう」の読みがなをつけていました。
修正入れました 「東名(とうみょう)」→「東名(ひがしみょう)」

このほど、佐賀の東名(ひがしみょう)遺跡から8000年前の縄文遺物が
極めて良好な保存状態で、大量に発掘されました。



弥生からとされていた「六目編み」などの技術が
5000年以上さかのぼって
8000年前の縄文前期から存在することが判明。


:日本経済新聞 12/28 2015
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO95482030U5A221C1000000/


従来の教科書の縄文人像は、大きく刷新されることになります。縄文を「文明」として捉え直す時ですね。
プロパガンダや学術論争、民族意識が歪曲してきた歴史観に、本当の歴史を教えてくれるのはやはり、歴史そのもの。

縄文人はこれまで考えられてきたよりも遥かに文化的だった
という事が、証明されたわけです。

勾玉に1ミリの線を彫って
幾何学模様を描いていた人たちが
ただ毛皮にくるまって獣を追いかけまわしていたとは
思えませんね。

どんな生地の、織りの、染めの、模様の、
そしてどんな形をした服を着ていたのでしょう。

縄を壷状に編んで袋を作る技術など、教わることが多いですね。
今まさに消滅の危機にある農村の「百姓の手しごと」の原型が見られます。

8000年~2万年前くらいにかけての
文明としての縄文を捉える貴重な大発見。

出土した勾玉などの写真が早くみたいところです。
実物がみれたら、最高。