1年かけて準備した祭りも、始まってみれば、あっと云う間に終わりました。
片付けが終わり元の姿に戻った残波岬公園をみて、2日間の記憶をたどっています。

祭りって何なんだろう?と思うと、
「開かれた」時間におけるちょっとしたコミュニケーションだったり、
わくわくと先を求めて身体が動く活力だったり、
そして終わってしまうと寂しいというのは、やはりそれは
純粋に愉しいことだったという事であり〼。

実行委員、各セクションスタッフそして業者、ボランティアスタッフ、
読谷村の行政、県内外の協力企業各社、
素晴らしいアーティストたちアスリートたち、出店、
そしてエネルギーを持ち寄って集まってくれた人、人、犬、人。
ハードな気候に耐えてくれた機材たち、マナ宿りしモノたち、あと電気。
水道、ガス、便所の神様。
受け入れてくれた残波岬という場所。
雨、曇り、晴れの美しいマーブル模様を描いてくれた天気。

全てに感謝です。



残波JAM翌日、
バンドもイベントもミーティングから1日がスタートしました。

次に向けて。

開催前の2ヶ月、ツアーとマツリの準備が重なり、
疲労困憊のはずだったのに、残波JAMが終わったら、
何故かスッキリとクリアになっています。
色々な形で1年の「ケ(気)」を晴らす「ハレ」の日には、
そういう力があると思います。

マツリの日々から情報の渦の中に目を向けると、
また複雑な世界の実情が顔を表します。

マツリが開いたものを、
この膨大な世界の中に皆さんが携えて帰っていく事に、希望を抱いています。
いや、賭けています。

マツリのエネルギーは、人々の体力から生まれると思います。
エコも、面倒くさがらない体力から生まれると思います。
2日間踊り続けて、筋肉痛にならない足腰(人によっては腕腰、首腰)をテーマに、
来年に向けて、身体を使いまくって、いきやっしょい。

最後に重ねて、
残波岬公園と読谷村の地域の皆様の、
懐深い受け入れに感謝致します。

そして集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました!

さて、今週末は沖縄県知事選の投票日です。
どっちも盛り上げよう!

ハイサイ!

*引き続き、各地で開催されているアフターパーティも、宜しくお願いします!


残波JAM実行委員 三宅洋平



http://zanpajam.org