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前売りチケット絶賛発売中!!
★LAST SUMMER DANCE★
残波JAM 11/8-9 @沖縄県読谷村残波岬公園
http://zanpajam.org

まずこの音源を爆音で、お聴きいただきたい。
1975年、沖縄コザの伝説のバンド「紫」のデビューアルバムからである。

Murasaki (紫) - Starship
From Murasaki's debut album (Way back in 1975


【必見】1997.10.27放送 ニュースステーション「紫再結成ドキュメント」
今見ると、とてもメッセージの深い特集です。
「日本はとても遠かった」
本当の沖縄を知るのにも、意義ある映像です。


紫 再結成ドキュメント 1/3(4:54)
ニュースステーションで特集された紫(MURASKAI)の再結成についての特集


紫 再結成ドキュメント 2/3(4:57)


紫 再結成ドキュメント 3/3(6:19)

僕は、このドキュメンタリーを観て、泣いた。沖縄に暮らしている今だからこそ、より一層伝わってくるものがあるのかもしれないのだが。バンドという事を超えて、ひとつの人間ドラマとして、そして沖縄の歴史というか、沖縄の思いというか、そういう悲喜こもごもと音楽の素晴らしさがない交ぜになって、ぐっときたね。残波JAM、当日の紫が本当に愉しみです。

ベトナム戦争時の沖縄・コザは、出撃していく明日をも知れぬ米兵たちが最後の金を落としていく街。凄まじいエネルギーの渦巻く街だったという話しは、コザ出身の喜納昌吉さんからもよく聞いている。生半可な演奏は許されない、米国本土直系のロックサウンドは、その後、日本に統治権が移って(1971:本土返還)から、全国的に衝撃をもって迎えられる。喜納昌吉チャンプルーズもそうだが、コンディション・グリーン、そして紫-MURASAKIーなどなど。

このドキュメンタリーの放送以後も、紫は幾つかのメンバーチェンジを経ながら活動を継続し、今に至る。最大の敬意をこめて、彼らを残波JAMのステージに送り出したい。

ドラムス・VOのチビさんは、現在、沖縄ロック協会の会長としても勢力的に活動をされている。震災直後、2011年3月に那覇の国際通りで行われたチャリティライブでは喜納昌吉さんや、チビさん、コンディショングリーンの(まさに生ける伝説中の伝説)VO、ヒゲのかっちゃんたちと、移住直後の僕もライブをさせてもらった。
「君、いい声してるね!色々、大変だろうけれど、がんばろう」と声をかけて貰ったのを覚えている。あれから3年と半分。久しぶりにお会いできるのが、自分が主催に関わるこの残波JAMである事に大きな歓びを隠せない。


爆音で聴いてほしい。
彼らは、沖縄を愛し、その失われた自然や文化、尊厳を唄に込めている。


Murasaki - Doomsday - 1976


Murasaki - Mother Nature's Plight - 1976


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