残波JAM 出演者紹介(3)
鎮座DOPENESS&DOPING BAND

出演時間:11/10(日) サバニステージ 14:40-15:40


およそ6年くらい前だったと思うが、
MR.BEERの制作スタジオで
HIFANAのケイゾーマシンがPCで一人の男のラップを映していた。
「こいつ、たまたまYOUTUBEでみつけたんだけど、やばい。」

俺たちは高円寺のスタジオに居たんだけれど、
その画像は、トある日の井の頭公園(吉祥寺・武蔵野市)で
友達のヒューマンビートボックス(口でビートを刻む)に乗せて
酔っぱらってフリースタイルラップする若者の姿だった。

衝撃的なフリースタイルラップの画像は、
既に7万アクセスを超えていた。

それが、
まだ世間が、ほとんど知らない頃の
鎮座ドープネスだった。

そして、
ビートボックスの「友達」は
今や日本の「口」ビート界で知らぬ者の居ない
桜井響だったのだ。

彼らは今や有名だが、
鎮座DOPENESSが
日本語でラップのフラッグを手にした瞬間は
このラフな動画の中に詰まってると思う。

なんか、あの時代の
西東京の空気が
詰まってます。




一回ダレてからの、
後半にかけての展開がGOD。


オトーさん!
これが日本語ラップですよ!

これがフリースタイル(即興)ラップですよ~。




その後、鎮座DOPENESSは
今や、
日本のラッパー文化の礎となりつつある
新宿のLIBRAレコーズが主宰する
フリースタイルバトル全国大会
UMB(2005'~)2009年大会にて
予め決められていたかのごとく圧倒的な優勝をおさめ、
HIFANAを手がけたスタッフィングによって
1STアルバムを出すことになる。




そして、僕がやっていたバンド「犬式」のメンバーらで組まれた
DOPING BAND
と共に、バンドスタイルのショーケースを全国で繰り広げている。

西東京の
ローカルに根付く、
ブルース魂わすれぬ
希代のラッパーで御座います。

を楽しみに!


残波JAM 2013 11/9 SAT, 11/10 SUN
@ 沖縄県 読谷村 残波岬 公園
http://zanpajam.org


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