【文化を最大の輸出品に】

資源をもたない日本が国際的に求められるのは、今も昔も「人のチカラ」だと思います。



豊かな文化力のために...

・文化事業費アップ
ずさんな地方交付金の使い途など、再検討の余地があります。
例1)町から毎年、10名の小学生が好きな国へ短期留学できる懸賞つき作文
など、大型の開発事業と比べて少ない予算で多くの人的財産を地域にもたらす事のできる「文化的」な予算の使い方を、地方議員主導で具体化していき、国家プロジェクトの「ひな形」として提示していきたいです。

具体化に向けて:
緑の党(現在60名の地方議員)、他連携政党、NAUからの地方議員輩出を増加し「地域でのスピーディでコンパクトな」実践に着手します。
地方議員による超党的なネットワークの設立。

・地域文化の興隆
伝統産業・職人技術を守り、若い担い手を増やす。

地域文化を興す(民謡・お神楽・田楽・民族舞踊・エイサー・太鼓・神輿など)

地域文化を日本の観光資源として、国内外にPRする予算の確保(モチベーションの創出)

具体化に向けて:
各地域文化の運営者たちによるネットワークを設立・組織化。予算の獲得に向けた「数のチカラ」を、まとめる。国会に働きかけるロビー活動を、サポート。

例2)「文化度の高い」新規事業立ち上げ資金の無償貸し出しファンド
(審査あり:地元出身の文化人など交えて話題性つくる)
*事業相談(地元の面白い企業家など、ユニークな人選)を受けられる
*ネットやソフトの勉強会など、ビジネスサポートを受けられる
→「面白いアイデアは、地域が全力で事業化をサポートするよ」という体制づくり
→制度で育てられた起業家たちが、将来の制度を支援・拡充する役割を担う

具体化に向けて:
地方交付金の使い道とその社会的な効果を検証・監査する機関を設立(市民機関)。
より効果的な運用を探る。
地方議員を通して、市民による使途の提言を受け付ける。


豊かな文化力のために...

(国民的な言語力のアップ ↑)

・言語の教育改革
(国語・リサーチ力・議論(ディベート)・外国語表現・小学校からの第三外国語の導入)

話す。聞く。読む。書く。
そして話し合うチカラ。

声を伝えられる市民、話を聞ける行政、伝えられる政治、を目指して。

外国語教育には、日本在住の外国人、日系人の積極的な採用を提案。


具体化に向けて:
ひな形となる、フリースクール・学校法人の運営。その教育実践のもたらす効果を、研究・報告。
(クラウドファンドによる市民財団の役割)


豊かな文化力のために...

(国民的な知力のアップ ↑)

大学教育の見直し、充実は、もちろんなのですが...
その中でも「市民大学」制度のテコ入れを提案します。

大きな施設がなくても、使っていない様々な公共施設や、
個人のスペース・お店などを利用して授業の開催が可能。

・市民大学制度の充実
生涯学習のチャンスを、より多くの市民に開く。
年齢を問わない市民大学の地位を社会的に向上させる。
(個性と実績のある教授・社会人を、各界から招聘する)
例1)為末大氏の「体育」
例2)津田大介氏の「メディア論」
例3)地元有機農園での栽培ワークショップ
例4)パーマカルチャー講座
例5)マクロビオティック料理・実習と座学
例6)年間ディベート「自然療法と西洋医学・双方の現場から」
など。。。

留学の補助など拡充。
具体的なモチベーションを持つ社会人に、学問の機会を広げる。




これら全ての提案の根本にあるのは、文化予算の拡充です。
現在の1000億円あまり、から3倍程度までの引き上げを働きかけていきたい。

多くの市民の適切なPR活動、法的な訴え、そして政治・経済界への働きかけによって、一定数の理解を得られれば達成できるのではないでしょうか。

文化庁HP・文化関係予算の国際比較 画像つき(税金に占める文化事業費の(%):他の先進国との比較データ)

2010年文化庁長官 近藤誠一「これからの文化の話をしよう」P16参照”国家の文化予算の国際比較2009”


文化庁予算の使いみち(H14-H18推移)
三宅洋平 (仮)ALBATRUS オフィシャルブログ「三宅日記」Powered by Ameba-円グラフ

【政策ビジョン2・復興から保障へ】