佐賀のNICE TIMEは、昨年の雨天中止を経て2年ごしの「10周年」。

1000人近い「遊び」を知るミュジーックラバーたちが、晴天の空の下、吉野ヶ里遺跡公園で素晴らしい1日を過ごしたのではないでしょうか。

10年来の仲間達である、Cro-magnon、HIFANA、Keyco、RootSoulらと舞台を共にし、そして2010年秋・辺野古(沖縄)のPEACE MUSIC FESぶりに再会したILL BOSSTINOことBOSS THE MCに7月参議院選立候補のことを伝えると、早速かれのライブ中のフロウの中に「例えば洋平に投票するということ...!」というフレーズがアドリブで混じり、かつてブルーハーブに飛ばされたハタチの少年だった自分が彼のフロウの中に登場した事はやはり、エールとして強烈なパワーを貰いました。

若手ラッパーの星、田我流がライブのMCで僕の応援を呼びかけてくれていたことも、クロマニ大竹重寿から聞き伝え、HIPHOPサイドの仲間達が、或いはランキンタンクシーらレゲエサイドの仲間達が、各地で渦を巻き起こしてくれている事に感謝です。

そしておそらく、彼らの誰もが「洋平を応援」というよりは「未来を俺らの手の中に」おさめるための太くて長い運動を育んでいくんだ、という気持ちで居ると思います。僕自身も、これまで「政治家になりたい」と思ったことは一度もなく、むしろそのグロテスクな世界からは遠ざかろうとしてきました。ただなんとなくいずれこういう事になるのでは、という予感はかねてよりあった、という事に過ぎません。遠縁とはいえ親類から首相を輩出して(橋本龍太郎氏。小4の時に「龍ちゃんが首相になった!」という母の声は忘れられない響きを持っています。)、子供心に政治というものを感じていた生い立ちも、今となっては意識にハッキリと影響を与えています。現在、事故後の原発論議を巡って(自分の表現と主張を守るために)親とは縁を切っていますし、自民党に世話になった事は一度もなく、学生時代の就職活動に際して龍太郎さんなどのコネをすすめる声も縁者にはありましたが、末っ子末孫の「異端児」だった僕はそうしたものが大嫌いで、断りました。(今は亡き祖父が「喧嘩っ早くて一匹オオカミ。お前は龍太郎に似とるのう。」と申したのを覚えています。龍太郎さんは、そうした「非」自民党的なスタンスから首相時代も苦労されたし、中国に接近したことで米国の怒りを買い、失脚させられたように見えます。孫崎享教授の『戦後史の正体』を読んだときは、その感覚に確証を得た思いでした。)

さて、
本日はその佐賀から、一路東京へ。
新幹線の車中でこれを書いています。

一昨日、山本太郎くんから電話がきて「保守政党への対抗勢力の一本化を呼びかける重大な集まり」という事で、九州ツアー中の身柄を一瞬、参議院議員会館へ運ぶことにしました。


USTやIWJでの中継もあるようです。
是非、ご覧になってください。
17時からです。



【必見】本日、17時から参議院議員会館1F講堂で開催される「山本太郎緊急集会」に、九州ツアー中の三宅洋平も急遽参加致します。生中継による配信は、IWJ5
『 http://ustre.am/usAQ 』 になります。

入場; 参加無料 参議院議員会館大講堂 300人収容
ご参加の皆様も是非、ご発言宜しくお願い致します。

山本太郎「参院選このまま行って委員会?」
~そろそろタイムリミット!立候補についてハッキリするわ~

http://po.st/VWHMyf