【DJ MKY a.k.a. 三宅洋平 ((仮)ALBATRUS)待ちに待ったDJ Mix作品の3作目『When The Journey Ends(そして旅が終わったら) 』が遂に完成!!】


三宅GYMよりDJ MKY新作リリース情報です!

三宅商店でも取り扱いしておりますのでよろしくお願い致します。
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$三宅洋平 (仮)ALBATRUS オフィシャルブログ「三宅日記」Powered by Ameba


 2009年に10年に渡る犬式 a.k.a.Dogggystyleの活動に終止符を打ち、ソロ活動を経て、越野竜太、元晴、小林眞樹、Peace-Kと共に新バンド(仮)ALBATRUSを始動。新たな旅路の幕開けを告げるフル・アルバム『ALBATRUS』を完成させ、精力的な活動を魅せる三宅洋平。全身全霊のエネルギーを"唄とギター"に託し解き放ち、その場に居合わせた者に音楽体験以上の衝動と感動を与えてしまう三宅洋平のあの説明し難いパワーと同様のモノを、"選曲とミックス"=DJというアートフォームで体験させるDJ MKYとしてのMix作品の3作目。
 本作は『冒頭にポエトリーリーディングとして収録されている、60年代以降の日本のヒッピー世代を代表する詩人・長沢哲夫(ナーガ)の『そして旅が終わったら』(朗読)にインスピレーションを得て制作された作品となっており、少しバレアリックでロックでディスコでトライバルな時間が紡がれていく』とDJ MKY自身がガイドする自然と出来上がったコンセプチュアルな作品。
 冒頭のポエトリーに、ビート、ベース、ギター、キーボードが躍動を与える様に加わっていく温かく緩やかな幕開け。その味わいと温度感をそのままにダンスグルーヴへと展開し、そこから骨のあるアコースティックな唄心溢れるブギー・グルーヴ、南国的なムードのあるトライバル・ソングへ、そして突き抜ける様な高揚を味合わせるハイライト「 like we do (live)」と紡がれていく、自由度の高いそのハートフルな前半の世界観から圧倒。
 そこから淡いソウルや染み込む様なジャズの世界を味わいを堪能させてから、アフリカ、沖縄へのナチュラルな音の旅へと誘われる。ラストには、冒頭のナーガ氏の詩を内田ボブが唄うバルナギータの『そして旅が終わったら』が用意され、聴く者それぞれの心にメッセージが染み渡っていく。

 広大の音楽世界の旅を、"生きる"という旅と重ね合わせるように、ガイドDJ MKYがその音の道しるべを描く作品がこの『When The Journey Ends(そして旅が終わったら) 』といえるだろう。そしてまた次の旅が始まる。 


Jazzy Sport Distribution
担当:西田
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Artist:DJ MKY
Title:When The Journey Ends(そして旅が終わったら)
Label:Sound Collage
Cat No: djmky-003
File Under:Mix CD
税込み:1470yen

*MANY THANKS
recording RAS TAKASHI (ROOTS ALIVE STUDIO/okinawa yomitan)
mastering/art work grooveman Spot (sendai)
production Jazzy Sport (tokyo/japan)

-Messege & Information from MKY"

DJ MKY "When The Journey Ends(そして旅が終わったら)"リリースにあたって

 冒頭のポエトリーリーディング、60年代以降の日本のヒッピー世代を代表する詩人・長沢哲夫(ナーガ)の『そして旅が終わったら』(朗読)にインスピレーションを得て、少しバレアリックでロックでディスコでトライバルな時間を紡いでみました。

 後半、ガーナのハイライフからの流れで、喜納昌吉の近年作"nirai pana"(2012)でのアカペラ『島小(しまぐわー)2012』を差し込みました。中国と日本(ヤマト)そしてアメリカを行き来する政治的な様相に命運を左右されてきた歴史の果てに、今また尖閣諸島を通じて紛争の地となりかけている沖縄。政治や経済の荒波にさらされても、島の魂を「わすんなよ(忘れるなよ)」心を「してぃんなよ(捨てるなよ)」と唄う62歳のシージャ(先輩)の唄にはものすごいナチュラルなリズムと力が感じられます。そして「島」という言葉の意味を拡大して「日本列島」という大きな島の現状に思いを馳せると、共通して響くメッセージがあります。

 その父親であり師匠である喜納昌永の『あっちゃめー小(ぐわー)』の名演奏を、その後に続けました。島唄の根底には、島のアイデンティティを平和に表すことへの、凄まじいまでの想いが爆発しています。

ラスト曲に使わせてもらったのは、冒頭のナーガ氏の詩を内田ボブが唄ったバルナギータの『そして旅が終わったら』。かつて88年のいのちの祭りで喜納昌吉と殴り合いの大げんかをし、昨年2012年に京都の綾部で抱き合って仲直りしたという内田ボブもまた、喜納氏同様に原発建設現場の反対運動などで先頭に立って唄い続けてきた人。
 
 こうした偉大な音楽家・裸の地球人たちの数十年の冒険の道のりに、万感の思いがこみ上げてくる曲です。



リリースによせて
text by grooveman Spot
$三宅洋平 (仮)ALBATRUS オフィシャルブログ「三宅日記」Powered by Ameba

人間はみな個性的だ。
しかしそれを表現出来ていない人間が大勢いる。
DJ MKY。彼には力がある。
自分を知らせる技を持っている。
音楽がどれだけ柔軟で刺激的か彼は教えてくれる。
この時代に生まれ何を感じ伝えていくのか。
未来の切符は一枚だけ。
さぁこの列車に乗って彼に会いに行こう。
彼の話を聞きに行こう。