山本太郎街頭演説にて(12/15高円寺駅前）東京UPSETTERS
http://www.youtube.com/watch?v=jCigoPefM9o&sns=em
【山本太郎の乱】
俺も、気がついたらすっかり絡んでた選挙戦
「山本太郎の乱」。
ライブスケジュールの合間にこれらの出来事が突然ふりかかってきたので、
怒濤の２週間でした。この数日、マッジ死んでました。
以前から「なんかあったら俺はいつだって選挙でも何でも出る覚悟ですよ」なんて、
口にしていたせいか、、、
【ざっくりな流れ】
11/30 未来の党から立候補打診（悩んだ末に見送る；先方にもこちらにも選挙体制がとれていな過ぎたため。2013年参議院選挙での立候補を決意。）
12/1 東京で山本太郎くんに会う（脱原、脱被曝への感性、スピード感が共有できたこと。彼のモーレツな本気、に確信を得て、応援を決定）
12/4 高円寺駅前応援演説。ツアー先の名古屋より、ランキンタクシーにタクシーHIFIサウンドシステムの出動を依頼（12/8の出動に決定）。また、仲間のアーティストたちにも声がけ。実際にマイクを持ったのはランキンとDELIだけだったが、高円寺駅前にはNAOITO、鎮座ドープネスや田我流なども居たらしい。
12/8 高円寺駅前応援演説。タクシーハイファイを出動しての、合法的駅前バッシュ。ランキンタクシー、DJ 沖野修也、COMACHI、DELI、太華、TEXの助安、UCOCA、そして三宅洋平らが集合。およそ５００人ほどの聴衆を集め、選挙戦の街頭演説では異例のこと。何より、太郎が音と人に元気をもらってた。
12/15 高円寺駅前、最後の街頭演説。三宅洋平と東京UPSETTERS、DELI/DABO/DJ YUTAKA、DJ 沖野修也、難波章浩（Hi-STANDARD)、TEX & THE SUNFLOWERSEEDらが駆けつけ、２０００人を超える聴衆が寒空の下、街頭演説を聴きに集まった。湯川れい子、広瀬隆、雨宮処凛なども応援演説に駆けつける。
12/16 投票日 東京８区山本太郎 71000票で大善戦も、石原伸晃 132000票に及ばず２位。
【利害よりも理念に票を投じた人たち】
脱原発など、当たり前の主張を誠実に繰り返す捨て身の太郎を、
応援しようと高円寺へ馳せ参じた名うてのミュージシャンたち。
山本太郎に集まった東京８区、杉並の７万４千票。
或いは、都知事選で宇都宮氏に投じられた９０万票。
全国で脱原の思いに投じられた２０００万票。
これは確実な時代の兆候であり、傾向である。
確かな、ひとつの政治的なチカラだと感じます。
具体的な議席数に顕すためのプロデュース力が求められています。
得票数ではなく、議席数に結びつけるために、
これまで政治に足を向けてきた人々が、猛烈な勢いで学習を始めれば、
ほんの数年以内に日本は変わることが出来るでしょう。
マスコミに踊らされず、企業の広告に騙されない人々が選ぶ、政府。
「政治に雁字搦められた政治」ではなく、
当たり前の感性で当たり前に平和な世界を構築するための
「市民による市民のための政治」
を、口に出来る代表を沢山、輩出してください。
【選挙JAM=REAL BLOCK PARTY】
ぶっつけ本番の選挙JAM。
あんな舞台、誰だって初めてだから、
MC DELIやDABOも本当に普段から培ってるものを、
さらけ出すように見せてくれた。
あのシチュエーションで「やりやすい」って人は居ないからね。
なんか、別種の舞台根性が鍛えられました。
音楽と政治と宗教儀式が一体だった、本来の「マツリゴト」のイメージが、
少し現代によみがえっても良いんじゃない？
って俺は思うんだよね。
音楽家が政治に参加したらどうのこうの、って意見があるけれど
それ言っちゃったら、八百屋も農家もスポーツ選手も弁護士も、誰も政治に参加
できんくなるでしょ。
政治屋さんだけに任せてきてしまったから、３世議員が増えすぎたり、
民衆の気持ちのわからない偏った政治になってしまったわけだから。
あらゆる立場の現役の人が、
「ちょっとその話し合い俺も混ぜて～」
と混じって行って、参加したぶんだけ自分や自分を支える人たちの色を
社会に混ぜていこうって、いうだけの話だ。
多様な価値観が認め合う社会。
軍需に頼らない平和な世界。
それが欲しくて動くのさ♪
【御礼】
この度、ほぼ総ての領域においてボランティアで駆けつけてくれたアーティスト、裏方スタッフ、
そして会場へキャンドルなど送ってくださった皆さま。
誠にありがとうございました。
引き続き、新しくて懐かしい「オルタナティブな市民政治」を目指してのご協力を、よろしくお願いいたします。
２０１２ １２／２１ 三宅洋平 (仮)ALBATRUS