主に福島の方へ

以下のような情報が来ています。



20日から26日にかけてドキュメンタリー映画監督の藤本幸久監督が、
小出先生、今中先生、村田先生のインタビューを上映するキャラバンを
することになりました。



”福島の子どもを守れ”キャンペーン
<原発震災・ニューズリール> 福島緊急無料上映ツアー(5月20日-26日)

福島原発の事故発生当初から、日本政府は事故を小さくみせる努力を
続けているように見えます。でも、放射能の影響は、本当は、
どこまで広がっているのでしょう?福島の子どもたちは、
大丈夫なのでしょうか?

監督の藤本幸久が、自らフィルムを持って福島県内を上映して回ります。
ぜひ、上映会にご来場ください。各会場とも入場は無料です。
子どもたちのためにも、ぜひ、住民の立場に立つ研究者・医師の声に
耳を傾けてください。
本当のことを知って初めて、未来を考えることが出来るのではないでしょうか。

 =上映作品=

 A:<原発震災・ニューズリール>No.6
  小出裕章(京都大学原子炉実験所) 2011年5月11日インタビュー
  「福島原発で何が起こっているのか その3 -福島の子どもたちへ-」

 B:<原発震災・ニューズリール>No.5
  今中哲二(京都大学原子炉実験所) 2011年5月1日インタビュー
  「チェルノブイリと福島」

 C:<原発震災・ニューズリール>No.4
  村田三郎(医師・阪南中央病院副院長) 2011年4月15日インタビュー
  「被曝とは② -子どもの被曝・労働者の被曝-」

=上映スケジュール=

5月20日(金) 会津若松市
         会津労働福祉会館 中会議室
         (西栄町7-9)
         10:00~A/ 11:15~B/ 12:30~ C/ 13:45~ A/ 15:00~
          B / 16:15~ C/ 18:30~ A/ 19:45~ B

5月21日(土) 福島市
         コラッセふくしま 企画展示室
         (JR福島駅西口徒歩3分 )
     10:00~A/ 11:15~B/ 12:30~ C/ 13:45~ A/ 15:00~ B

5月22日(日) 二本松市
        福島県男女共生センター・ 女と男の未来館  第二研修室
        (郭内一丁目196-1)
        10:00~A/ 11:15~B/ 12:30~ C/ 13:45~ A/ 15:00~ B

5月23日(月) 郡山市
         福島県教職員組合郡山支部会館
         (桑野2丁目33-9)
     10:00~A/ 11:15~B/ 12:30~ C/ 13:45~ A/ 15:00~ B/ 16:15~ C
         / 18:30~ A/ 19:45~ B

5月24日(火) 会津坂下町 中央公民館2F
          (字五反田1310番地の3)
17:30~ A / 18:30~ B/ 19:30~ C / 20:30~21:00 質疑・討論
          主催:お産と地域医療を考える会津の会(問:千葉 090-8424-2398)

5月25日(水) 福島大学
         行政政策学類大会議室 9:30~A/ 10:30~B
L1教室 13:00~ C/ 14:15~ A/ 15:30~ B / 16:45~ C/
18:00~ A/ 19:00~ B
*雨天時 L1→AV教室
          問:大黒:090-1713-6058 / 研究室:024-548-8026

5月26日(木) いわき市
         いわき市労働福祉会館
          (平字堂ノ前22番地)
          10:00~A/ 11:15~B/ 12:30~ C/ 13:45~ A/ 15:00~ B/ 16:15~ C
          / 18:30~ A/ 19:45~ B


【福島の子どもを守れキャンペーン上映ツアー】
 事務局:森の映画社・札幌編集室http://america-banzai.blogspot.com/
 福島事務局 大黒太郎:090-1713-6058 / 研究室:024-548-8026
         藤本幸久:090-8278-6839 morinoeigasha@gmail.com

【インタビューに登場する方々】

★小出裕章(こいでひろあき)さん★
京都大学原子炉実験所・助教。専門は放射線計測、原子力安全。
東北大学の原子核工学科在学中に原子力発電に関わる様々な問題点を
知り、その後、伊方原発裁判、人形峠のウラン残土問題、JCO臨界事故などで、
放射線で被害を受ける住民の側に立って活動。原子力の専門家として、
そのリスクや問題点についての研究活動に精力的に取り組んできた。
3月11日以降、福島原発事故について昼夜を分かたず奮闘中。
著書:「放射能汚染の現実を超えて」北斗出版
、「隠される原子力・核の真実ー原子力の専門家が原発に反対するわけ」(創史社)
共著書:「原子力と共存できるか」かもがわ出版、「環境と人間」東京教学社、
「人間と放射線」社会思想社

★村田三郎(むらたさぶろう)さん★
内科医、阪南中央病院副院長。1947年高知県で生まれ、1972年大阪大学医学部を卒業。
大阪大学医学部附属病院で内科研修、同病院放射線科に勤務の後、
1978年から阪南中央病院に内科医として勤務。
水俣病、原爆被爆や原発労働者の被曝・労災、JCO臨界事故の裁判に
関わってきた。内部被曝にも警鐘を鳴らし続けている。

★今中哲二(いまなかてつじ)さん★
大阪大学工学部卒業後、東京工業大学理工学研究科、原子核工学修士修了。
現在、京都大学原子炉実験所 /原子力基礎工学研究部門(助教)。
研究課題は、原子力施設がもたらす環境影響に関する研究
(放射能汚染、被曝評価、チェルノブイリ事故)、
広島・長崎原爆による中性子線量評価に関する研究(原爆放射線、中性子輸送,被曝評価など)。
福島原発事故後の3月28日~29日、飯舘村で空中放射線および土壌の放射能汚染調査を行った。
著書に『チェルノブイリ10年-大惨事がもたらしたもの』(共著。原子力資料情報室)、
『「チェルノブイリ」を見つめなおす-20年後のメッセージ』(共著。原子力資料情報室)、
編著に『チェルノブイリ事故による放射能災害:国際共同研究報告書』(技術と人間)など。


<原発震災・ニューズリール> 監督・藤本幸久(ふじもとゆきひさ)
1954年三重県四日市市生まれ。北海道を拠点にドキュメンタリー映画を製作。
主な作品に、「闇を掘る」、「Marines GoHome」、「アメリカばんざい-crazy as usual」、
「ONE SHOT ONE KILL」、「アメリカー戦争する国の人びと」。

〔連絡先〕森の映画社・札幌編集室
 〒004-0004 札幌市厚別区厚別東4条8丁目17-12 2F
 影山あさ子事務所気付
 電話 090-8278-6839
 Fax 011-206-4570
 morinoeigasha@gmail.com

<原発震災・ニューズリール>は、No.1~No.7まであります。
 各1000円で普及しています。各巻の内容は、以下からご覧いただけます。
 ブログ:森の映画社★札幌編集室 http://america-banzai.blogspot.com/



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