20分の動画です(ラジオ放送局の固定カメラですが、インタビュー内容を注意して聞いてください)
大変参考になると思います。

特に福島から200キロ圏内の方が観ると、現実認識の一助を担ってくれると思います。



・事故の進展予想はできない。

・地下のトレンチは放射能汚染水を漏らさないようには出来ていない。漏れている可能性。

・これから注意すること。原子炉は冷やし続けなければもたないもの。もしうまくいかなければ、破局的に。200から300キロ迄避難地帯になるかも。今から心づもりはしておかなければと。

・どんどん困難が増えてきている。何よりも心配なのは福島で働いてくれている人達が被曝し続けていって、今後その作業をどのように手当できるか。それぞれの専門で。多分いつまでももたないと。

・200~300km圏内まで無人地帯にし放棄しなければならなくなるかも。


(小出裕章先生/京都大学原子炉実験所)

東日本大震災

京都大学 原子炉実験室 助教 小出裕章先生に聞く

http://www.ustream.tv/channel/fm797-radiocafe-live-program-from-kyoto
(20min/japanese)