事態の終息までに何ヶ月、何年かかるか解らない、と東電の副社長が漏らした。ということは、放射性物質はその間「ダダ漏れ」し続けるということである。それが長い時間の中で、地球上にどう拡散し、生態系にどんなダメージを与え、そして人体にどういった影響を与えるのか?
これから何十年も、目を逸らすことの出来ない問題だ。

さらに、経済的にこれは来年や再来年に、どういった現象を引き起こすことになるのか?予測して生きないと、とんでもない判断ミスをするこになる。

さらに、国をリードするのは国民(住民)であるという意識を高くもって、これらの事態に向かって行かなければならない。

この期に及んで、火事場泥棒を計る投機筋の力は、強大である。マネーゲームのジャンキーたちに、人のココロは無い。彼らを改心させることも、メディアや国という機関の果たすべき役割であるが、期待は薄い。
JAH、音楽や映画や絵や本が頑張るしか無いジャマイカ。!

恐らく政府は今、フランスやアメリカ、ロシアなどの各方面から「支援」という名の「バカ高い買い物」を吹っ掛けられている。フランスにはいざという時のために大金を投下してきた、無人ロボットなどの機能を確かめる最大の機会を得たと、思う関係者たちも居るだろう。

だが、手に負えない事態なのならば、必要なものは借りるしかない。

「自曝」した日本は、大きな戦争に2つか3つ負けたくらいの「負債」を抱えてしまった現状がある。
ハメラレた部分もあるだろうし、自業自得の部分もある。

その「外国」や「オカネの国」の「火事場泥棒」たちに、これからもっとハメラれない為に国民(住民)全体が勉強して賢くなる必要があるし、気持ち悪くて短絡的な全体主義ではなく、しかし地域レベルでの「愛」ある「連帯」は不可欠になる。それら自律した地域同士の「協力」「共有」はさらに、不可欠になる。


以下、フランスメディアが伝える原発ニュースを翻訳しているサイトからの最新情報です。





IRSNのティエリ・シャルル原子炉局長は、「4つある原子炉を冷やすことか、放射能を含んだ汚染水が海に流れるのを防ぐかのどちらかを選択しなければならない」と語る。原発から30メートルの海中からは通常の1150倍の放射性ヨウ素が計測される中、東京電力の武藤栄副社長は28日、この危機が終わるまで「現時点ではあと何ヶ月または何年かかるのか分からない」と漏らした。

FRANCE MEDIA NEWS 福島原発と東北関東大震災に関するフランスメディア・ニュース

http://www.francemedianews.com/article-70466200.html


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