地震、そして原発事故から7日が過ぎました。
あの日から数えれば、今日は日曜日。キリスト教的にいえば安息日です。
(僕はクリスチャンでもプロテスタントでも無いけれど)

娘と母親(前妻)と一緒に、流れ流れて沖縄まで来ました。

無我夢中でただ、娘の将来を護りたくて此処まで来ました。

ツアーでお世話になっていた沖縄の皆さんに暖かく迎えてもらい、
ジプシーのような流浪生活に一節つけることができました。

長野大鹿村。
大阪。
そして沖縄のファミリーたち。
道中適切なアドバイスや意見をくれた友人たち。
みんな、本当にありがとう。

今回僕に出来たのは、反原発運動に関わって来た者として得られる限りの情報をtwitterで拡散すること。
それから、現実認識のせめぎ合いにある東京周辺の皆さんに、僕自身のEXODUSをお伝えすることで、
一部の方の決断を促すことだけでした。

動いた人。残った人。
それぞれに究極の決断を迫られた数日間。
出した判断は全て、尊いと思います。
それは、それぞれに与えられた運命の中で果たすべき事があるという事に過ぎません。
相も変わらず、僕らは協力し合って、世の中をつくっていくのです。


あらゆる意味でやり過ぎ、おごってきた人類への大宇宙を司る大きな存在からのメッセージを、
個人的に受け止めて、今、よく考えています。自分のアクションを。



ただ今は、避難行の疲れから、休息を必要としています。


ひとつハッキリしていることがあります。

僕は世界中の原発を停めるために、全身全霊を尽くしたいということです。




各々の立場、感情、カルマから成立する真摯な意見は、その差異を越えて全て尊い。
だから、話し合いを何年でも何十年でも続けて、一人の涙もない地球を目指します。

戦後の日本のように、大きな災難の後に
それまでの全てを否定して反動的なべクトルへ突き進むのではなく、
存在する全ての意見を理解し、話し合い続ける社会。
ONENESS。
人によって意見が違うのは当然です。
それは永遠にそうなのです。
だからその差異をめぐって争うのはやめて、お互いの声を聞き、理解することを諦めない社会。
ONENESS。
今こそ、とても大きな意味で、ソレゾレが各々のままで、一つになる時です。


今日の満月は、今年で最も地球に近づいてる月だそうです。

この輝きを得られる今に、感謝します。

被災されて、旅だった魂と、今も生死を彷徨う全ての命に祈りを捧げます。
救助と原発事故の現場で命を懸けてくださっている皆さん、ご無事を祈ります。

決して、決して無駄にはしません。

これからやってくる如何なる艱難辛苦にも、朗らかさと笑顔を忘れずに向き合って行きます。

未来永劫続く、光の時代をつくり続けていきましょう。

僕は音楽家である前に、自然に生かされる一人の人間です。

一人の人間として、今なすべきことを成していきます。


追伸:明日、喜納昌吉さんと一緒に沖縄のテレビに出演してメッセージを出します。詳細が解ったら、また掲載いたします。よろしくお願いします。


ありとあらゆる全てに愛を込めて

yohei