タイヤ交換をして5日からの東北ツアーに備える。
なんか曲を書き足したり、書いたりモードが元旦から始まっている。
進まないのに、ずっと机に向かっている。




グレゴリオ暦的新年がやってきたが、調べてみると韓国や台湾、中国ではやはり、これからやってくる旧正月が盛大に祝われるようだ。

明治政府は、明治5年12月2日に天保暦と呼ばれた太陰太陽暦を廃して、グレグリオ暦を取り入れた。
この日を1月1日と制定して、今日に至る。

ってことは12月2日じゃないか!?と思いきや、旧暦というのもなかなか複雑なシステムで、旧正月というのは1月22日~2月19日あたりをウロウロするらしい。

太陽暦と併用して、「13の月の暦」を生活に取り入れて半年ほど。
時間に対する考えが深まり、知識も自然と入ってくるようになる。
過去のある一点から爆発的に今日へ向かってきた時間観念から、過去も未来もない螺旋状の循環による時間観念を知る。そういえば、宇宙の星雲も、銀河団も、浜辺の貝殻もそういう形をしている。
これまで人間を馬車馬のように追い立ててきた直線的な時間概念から解放されて、より宇宙のエネルギーの流れに沿った時間軸を手にすることが出来るのではないだろうか?

そうしたことを考え始めてからというもの、地球の風水としての「夜」という窓が宇宙という景色のどの「星座」を向いているかなどは、我々のマインドや行動にも大きな影響を与えるのだろう、などと思うに至り、そうした事をよりつぶさな宇宙観測から体感的に生活におとし込んでいた古代エジプト人やマヤ人のほうが遥かに賢かったのじゃないだろうかと想像に遊んでみたりする。
2500年周期で星座を巡る時代感覚や、5600年周期で一区切りとした宇宙のマジックナンバーから算出される幾何学模様など。


時間っておもしろい。