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画家 三宅 設生の画業告白ブログ

作家本人の油絵作品の受賞歴・個展・展覧会出品・メディア掲載記録などと作者コメント・エッセイ・提言を雑踏に流れる「クラクション」のように乱筆乱文で告白して行きます。これをもって画業の軌跡の一片となればと思います。

今年のサロン・ドートンヌ展の模様の記事が
公開されましたので以下にご紹介します。


2013年度サロン・ドートンヌ展は人気イラストレーターのCABU氏をゲストにむかえ、
華やかに110周年の幕を開けました。
会期は2013年10月15日~20日。
会場は3年続けてシャンゼリゼ大通りの特設展示場となりました。
エジプトや日本の団体による交流ブース展示作品を除いたサロン・ドートンヌ展入選展覧作品は約800。
そのなかで日本人は在仏アーティスト作品が約15名、
日本からの入選出展者数が約40名という結果で、
全体における日本人アーティスト(団体交流ブースを除く)の割合は約7%と、
今回も狭き門となりました。
コンテンポラリーアートの看板を掲げた今回のサロン・ドートンヌ展でしたが、
昨今のコンテンポラリーアートと称するものからすると正統派作品が多い印象となりました。
今年はサロン・ドートンヌ展史上初めて入場無料方式が試され
(ただし、初日は招待者のみの入場)、
アートを一般に開放しようとするサロン・ドートンヌ展設立当時のテーマを現代の形で表現してみせました。
シャンゼリゼ通りの遊歩道に長く続く特設会場に来場者が吸い込まれていく様子は、
近年のサロン・ドートンヌ展ではお馴染みの光景になりつつあるようです。

日仏フィグー社(記事掲載2013年10月17日)より




初入選で現地に行きたかったが中国での仕事で参加出来ず
一生の悔いとならぬようもっと高い目標を目指して頑張らなければ!


三宅設生「リビドー迷走」

ラビリンスのようなフォルムがビルの上につくられている。
そのビルは四つの柱によって支えられていて、
その壊れたところに人間が三人ほど張り付いている。
同じようなフォルムが幻影のごとく下方から立ち上がってくる。
それは深い煩悩の世界のようで、上方に光が見える。
人間の煩悩ともいうべき無明の世界の様子を面白く絵画として表現する。
独特のリアリティが感じられる。

美術の窓 2013年 7月号 230P 抜粋
(展覧会情報 美術文化展9室)
文/磯部靖