披露宴の後で二次会 | 広島宮島ウエディング-嚴島神社結婚式&フォト情報サイト

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『大人のちょっと贅沢な挙式』なら広島の宮島嚴島神社が最高。
神を感じ、ときめきに心を揺らし、童からの憧れを満たしてくれる『贅沢』
結婚は私達の大切なイベントだから今日だけはちょっと贅沢に!
……この日までがんばったご褒美や未来への励ましになるかも…。

 梅雨・・に入ってしまいました。
宮島挙式はなんといっても風景が重要だから
雨だとへこんでしまう新郎新婦とご家族・・・。


嘆くことなかれ!
雨が降らねば朱塗りの神殿に艶がでないのである!(鮮やかな色が増す)
雨が降らねば「祓殿」には入れないのである!(雨の日だけ入殿が許される)
雨が降らねば神の島の幻想的な写真が撮れないのである!(対岸はもやで見えない)

そしてこの写真みてください。
雨、降ってないみたいでしょう?

カメラマンの腕なのか?
車夫の角度なのか?
ふたりがモッているのか?

とにかくこんなにいい写真がとれるんですよ。



さあ、神社へ。ご親族は車で送迎。みんないい笑顔。
この雨で女性の方々のファンデーションもしっとり。 
  


新郎様はイケメン外国人。 新婦様はキュートな日本人。とってもかわいい夫婦。 
 


さあ、始まりましたよ。新郎様のご家族、友人も神前結婚式を見るのは初めて。
神道というのはこの国で生まれこの教えが今の世にも続く我が国の宝のような宗教です。
神様の存在があるからこそ、島が守られ お祭りや行事が続き この空間が清らかで厳か。
  

これからこの世の中がどんなに変わっていっても 礼をして始まり礼をもっておさめるこの純粋で謙虚な儀式を大切にしたいものです。 
 



これが祓殿(はらいでん)。ふつうは立ち入り禁止です。わたしもまだ入ったことはありません。
床が磨かれていて柱の影が映るほど。この床は藩船「いつくしま丸」で活躍したクスノキなんです。 
  



挙式後、御一行様は錦水館へ、レセプショーン!!
新郎様のご友人が英語と日本語で司会。大いに盛り上がりました。


さらに2次会。2次会は錦水館の居酒屋「まめたぬき」 
  

今日は「まめたぬき」は貸し切りです。
なんと「まめたぬき」のスタッフはほとんど英語が話せるし、外国人スタッフもいるので
こうした2次会にはぴったりなんです。
オードブルが用意されましたが、日本の料理も堪能。 
  


いやいや、外国人はスピーチに慣れているから何十分話しても平気みたい。
私なら「早く食べたいよ~」ってよだれをたらしているかも。 
  


飲んで話してウロウロして・・・ 
   

国際交流はこれからの我が国にとって大切なこと。
それが、おいしい料理とお酒があればすぐに国境を越えていきます。 
  

着物のご友人もすっかり輪の中へ。
あーいた!新郎新婦!
 

BABYちゃんをつれてのパーティも問題なし。
パパもママも楽しそう。 
  

  
日本ではスピーチっていうと3分から5分。主役をほめたたえることにテーマが置かれていますが、外国人のスピーチは出会いやエピソード、失敗談、そして限りない友情の約束などがお話しのテーマになっています。
ここは見習わなければいけないことだと思います。
日本人のスピーチ力はまだまだです。
世界に羽ばたく若者たちは是非スピーチ力をつけてほしいな。 

  


夜も深まって参りました。
和服のゲストから「船の最終は何時ですか?」と聞かれ
「10:14です」とお伝えしました。
そうですよね。 まだまだこの時間を楽しみたいでしょう。
ほとんどが錦水館にお泊りだったのですが、
新婦様のご友人たちは広島市内にお泊りでした。
ちょっと寂しそうでしたが新郎新婦に挨拶をして退席。
スタッフが桟橋まで車で送迎をして島をあとにされました。 
 

この日一番大変でありながら一番楽しんでいた新郎新婦。
私たちもお二人をみていろんなことをまなびました。
全員を喜ばせ、リラックスさせながらも
心配りと相手への感謝を忘れない。

翌日は眠い目をこすりながらフロントに集まっている皆様を発見しました。
でもみなさん笑顔。この宮島でいい思い出ができたみたい。

これからもお二人よりそって ご家族ご親族ご友人と共に大きな夢をかなえてくださいね。


このたびは音響に入った水野でした