今年はなんだか雪の日が多いような？
雪をかぶった朱塗りの神殿。五重塔も千畳閣もいつもと違って静かに目を閉じて
雪を受け止めているようです。
そして空気が澄んでいい写真も撮れるのです。
島全体が静寂に包まれる雪の日。
もしかしたら一番の婚礼シーズンは2月なのかもしれませんね。
寒い日ですが、最高にお天気のいい佳き日に
とても穏やかなお二人の結婚式が行われました。
その姿はかわいい小鳥のようなお二人なんです。
笑顔がとてもさわやかで 参道でも、神社でも、大人気。
多くの方から祝福を受けました。
寒さも忘れるほどの注目度。
観光客の方々にいっぱい写真を撮られましたね～。
雪のような白無垢が、美しく可憐な新婦様にお似合いです。
実はこのシーンは多くの観光客が「わ～っ、すてき～」って見つめているところなんです。
五重塔を背景に、お二人が海の方向に進んでいます。
この野立て傘の角度はおふたりが最高にきれいに見えるように…という介添え人Fのこだわりです。
お二人の出会いは新郎様の職場に新婦様がアルバイトで勤務されたとのこと。
新郎様のやさしさが新婦様の心をとらえたのでしょうね。
お二人が華やかになるようにと希望された鏡開き。
ご親族のみの御会食でしたがこの鏡開きのお酒を小さな瓶に入れお二人がデザインしたラベルを貼って 挙式を見守って下さったご友人たちにお渡ししたのです。
粋なことをするなあ～。おふたりらしいおもてなし。
挙式を見に来て下さったご友人はロビーでそのお酒とプチギフトを受け取り宮島観光。
さらに「居酒屋まめたぬき」で食事。宮島を満喫していました。
鏡開きに活躍したお酒は日本三大酒どころ 東広島西条の「賀茂泉」。
鏡開きの後は皆様美酒を堪能しました。
そうすると、会食では質問コーナーが始まり、急遽新婦様の従兄様レポーターが皆様の質問を集めて 新郎新婦が回答という楽しい時間が始まりました。
新婦様は体が大きな方が好きとのことで（理想はおかわりくん）新郎様はこれからおいしい手料理おなかいっぱい食べることになりそうです。うらやまし～～～
新婦様はこれから設計のお仕事という大きな夢に向かって進んでいきます。
そしてその姿を見守りサポートしこれからの行き先に迷わず手を引いてくれる新郎様。
小鳥のようにかわいくて純粋なお二人はお二人のスタイルで夫婦という空を飛んでいくんですね。
二羽の鳥（ニトリ？）の物語はこれからずーっと続いていくのでしょう。
錦水館 水野