昨日スポーツ報知さんに載せていただき、本日のFRIDAYさんで先行カットが公開されております。




10年ぶりの写真集「逢燦燦」が1228日に発売されることになりました。



ありがとうございますありがとうございますありがとうございます以下無限大




お知らせと共に、至る思いを綴ります。


(結果めっちゃ長くなってしまいましたのでお時間のある時に読んでいただけると幸いです)





写真集のお話を聞いた時、「はて?需要はあるのか?」と思いました。


ピチピチのグラビアアイドル時代や、ノリノリだった若手女優時代ならまだしもと。



そもそも10年前、デビュー10周年で出していただいた写真集がラスト写真集だと(宣言したわけじゃないけど勝手に)思っていて。


これ以上は出せません!


くらいの良い作品になって。



酸いも甘いもを経て私はもう36で。


誰が買ってくれるの??


と。



だがしかし。ダガシカシ。



芸能生活20周年だった今年、何か一発花火を打ち上げられたらな、と思っていたのが本音。


意外とアニバーサリーとか気にするタイプなので。

乙女だから。



新型コロナウイルスの影響で、思うように仕事ができずモヤモヤしていたところで、降って湧いたようなお話でした。


これもタイミングなのかな。


20年やってきた自分の自尊心へのご褒美にと、決断しました。


さて。

決めたものの大変なのはカラダ作り。


元々運動は好きじゃないし、ジム通いもしたことない(性格的に続かないから)ので、ハテどうしようと。


10年の月日は残酷なものです。


体重は変わらないものの10年分の重力がね。


こんな時期だし出来るだけ家で出来るトレーニングをYouTubeを見ながら胸とお尻と体幹を重点的にやりました。


一年続けたらめちゃくちゃイイカラダになるんじゃない?ってくらい。


無理なく理想のカラダに近づいていくのはモチベーションが上がりますね。


やる気スイッチが量産されます。 



ロケはね。

原点回帰の思いを込めて、屋久島で撮影させていただきました。


朝ドラ以来。


18年ぶりに降り立った屋久島は


正直に言うとほとんど覚えていませんでした。


ロケ場所へ、ホテルへの道中、車窓を眺めながら「こんなかんじだったっけ??」と(笑)


当時の私がどれだけ必死で景色を見る余裕すらなかったのかということにしておきます。

移動ロケ移動ロケの繰り返しだったので、きっと移動中は夢の中に居たのでしょう。


でも18年前のロケ地に行くと、当時のことが途端にフラッシュバックして泣きそうになりました。


っていうかちょっと泣きました。


懐かしくてあったかくて、少し苦しくて。


どんなに自分が頑張っていたか。どんなに恵まれた環境にいたのか。


少なくともあの時の私は、ひたすら我武者羅で、スタッフの皆さん、キャストの皆さん、地元の皆さん全国の?朝ドラを観てくださっていた皆さんに支えられていました。


有難いなぁ


今更ながら気づけて良かった。



そして。


屋久島の大自然のパワーたるや!!


島全体がパワースポットというか。


どこに行ってもパワーしかない。


私が居ても居なくても、自然にカメラを向けるだけで絵になる。


そこにお邪魔しているような美しい自然の一部に、一体に、時には異物に、そんなふうになれたらいいなぁとパワーを貰いながらの撮影でした。




それから今回の写真集に携わってくださったスタッフの皆さん。


唸るほどのプロ集団でした。

カメラマンさん。

照明部さん。

スタイリストさん。

メイクさん。

アシスタントさんたち。


編集さん。

そしてマネージャーさん。


プロってすごいんですよ。


本物ってすごいんですよ。


小手先じゃ敵わないから、喰らいつくのに必死です。


写真ってこんなに疲れるもんだったかしら?と思うくらい。


胸を張って言います。


私、頑張った。



20年前のグラビアアイドルをやっていた頃の感覚とは違う、なんとも刺激的な撮影でした。


写真と映像の間のような


なんだろう。

なんて言えばいいのかわからない。


語彙力欲しい。


メイクさんと「キスビンタキスからのビンタ」って言ってました。


なんのことやらわかりませんよね。


私にもわかりません(笑)




百聞は一見にしかず。


見てもらうのが一番かと。



原点回帰とパワーと刺激。



もうこれだけでご褒美を貰った気分です。


リボーンなかんじ。

再生のRebornね。

いや、再生じゃないな。

ドラゴンボールでいうと、吸収後の完全体セルみたいなかんじ。


宮地・セル・真緒です。


セルゲーム、やる??



どうでもいいですね。


話を戻します。




芸能生活20年を経て、今出せるものは全部出しました。




需要があれば、求められれば、また機会があるかもしれませんが、一応この作品が最後のつもりです。



なので是非。


お手にとってご覧になってください。


(要するに買ってねってことです。)



20年。


改めて両親家族をはじめ、夫、友人、そして私の20年に携わってくれたたくさんの方々に感謝と敬意、そして愛を。


そしてどうぞ、これからもよろしくお願いいたします。



発売日までのカウントダウンとして、Twitterやインスタでオフショット的な写真も載せていこうと思っていますので、写真集と合わせてお楽しみいただければと思います。


それではいつもの




ばーいび〜