阪神淡路大震災から25年を迎えました。
四半世紀。
節目…なのかな。
毎年この日だけは必ず、ブログを書くようになってもう何年になるでしょう。
昨年、「ヘブンズレコード〜青空篇〜2019」という音楽朗読劇に出演させていただきました。
残酷な現実と、それを乗り越える人の絆、そして未来への希望がテーマだと、私は感じました。
今、25年が経ち、「未来への希望」の時期に来ているのかなと思います。
たくさんの悲しみの中、たくさんの人の勇気と絆で復興した街は、今未来へ向かっているのだと。
公演中、神戸の街を自分の足で歩いて実感しました。
変わっていくものと変わらないもの。
忘れないこと。前を向くこと。これからの防災に繋げること。
私が皆さんにお伝えできるのはこの3つなのかな。
そして、大切な人たちと話してくださいね。
会いたい人に会ってください。
愛でも感謝でもいい。思っていることを伝えてください。
当たり前の日常は、当たり前ではない。
いつか、なんて言葉はとても儚いものだと。
ようやく気づきました。
一年に一度でも、私の小さな声の届く範囲でも構わない。
もしもの時のことを考えてください。
備えてくださいね。
地震だけではありません。
天災は私たちのすぐそばにあります。
備えは減災に繋がります。