宮地真緒のブログ「天狗な生活」 powered by アメブロ-090128_0204~01.jpg
貫井徳郎さんの『転生』を読みました。


台本読まなきゃいけないのに、ついつい自分の読書にも突っ走っちゃう宮地ですコンバンハ。



もうね。


読み出したら止まらないの!!


超面白かった!!



記憶ってどこに残るの?って話。


もちろん医学的には脳なんだけど…


でも脳だけ?



っていうね。



ネタバレしちゃうかもしれないから、これから読む人はスルーしてくださいね。



ある男の子が、心臓移植をきっかけに、趣味や趣向が変わったり、ある女性を夢に見だしたり…



お医者さんには否定されちゃうんだけど、鮮明に夢に出てくる女の人は誰なのか。

実際に存在する人なのか。

自分に心臓を提供してくれた人なのか。

関係者なのか。

それとも、全く無関係な人なのか。



ラストは言わないけどさ。


言わないけどさーーーーー!!!



ワクワクして、ドキドキして、続きが気になって気になって、えーい読んじゃえ!!ってなる本です。


人間の記憶って脳に記憶されるのはもちろんだけど、それだけじゃなんか寂しいよね?


心臓や血、身体に記憶されないのかな?


もちろん宮地は経験ないし、そういうところからは程遠いところにいるから、想像することしかできないんだけどね。


面白くて、いろいろ考えさせられる本でした。



こんな稚拙な説明しかできないけど、興味持ったら是非読んでみてくださいな(´・ω・`)



ばーいび~