宮島は紅葉の見ごろを迎えております。
いつもは海の眺めを見ておりますが、今は山を眺めるときですね~
色とりどりの山の景色。
「秋の風景の中での結婚式」は歴史に残したいもののひとつです。
寒さは、赤、黄色、オレンジ、茶色、ワイン色と色彩豊かに山を染めています。
そこで立ち上がった紅葉のヒーローたち。
「紅葉戦隊、シュクエンジャー(祝宴じゃ)」
レッド、イエロー、オレンジ、ブラウン、ワイン、
これから多くの観光客に美しい色を届けるのだ!
寒くなる宮島の山を紅葉戦隊たちが色を変えていきます。
~~~~~~~~~~
結婚式を彩りましょうと言わんばかりに頑張ってくれたシュクエンジャーたち、ありがとう。
秋の結婚式は多くの観光客の皆さんに祝福されとても華やかになります。
紅葉と同じく明るさと温かさがあり、そこには優しさと笑顔がいっぱいです。
先日もこの華やかであり温かさのある結婚式と披露宴がおこなわれました。
プログラムはお二人がお忙しい中考え準備したもの。
それは、お二人がどのようにまわりに接しているかがうかがえる内容でした。
始めはお二人が大変お世話になっている方の乾杯の御発声。
お二人は介護のお仕事をなさっていますがお二人の出会いや
エピソードなど伺うことができました。
お二人が大切に思っている上司はお二人と同じようにスタッフへの思いが強い方でした。
ウェディングケーキはお二人のデザイン
大鳥居と秋ならではのフルーツたっぷりです。
マイクリレーでは少人数だからこそひとりひとりに言葉をもらうことができました。
皆様からのメッセージはとてもあったかいもので 笑ったり泣いたり
ご友人は新婦様と長いお付き合い。
皆様からのメッセージをいただいた後、ご友人から歌のプレゼント
テーブルにはおばあさまが作った折り紙和傘と折り鶴があり、ここも彩りが
祝宴を盛り上げます。
お開き後は気に入った方へお渡ししました。
お二人が皆様ひとりひとりに丁寧にお礼を伝えた「ごあいさつまわり」
錦水館で会食をされる方のほとんどがこの「ごあいさつまわり」を
プログラムにいれます。
ご両親にも兄弟にも改めて「ありがとうございます」を伝えるとき。
皆様のお見送りをして感無量の表情。
ウェルカムボードと一緒にさわやかな笑顔のおふたり。
そして、お二人の結婚指輪がすごくキラキラ輝いていることに気がついていた私。
なんと強固なガラスでできているのです。
お二人はお仕事で指輪を付けることができないとのこと
だったらガラスということでより大切にするだろうからと選んだそうです。
やっぱり輝きが違います
初めてみるこのガラスの指輪にスタッフは感激。
こうして二人の思うことが同じということにも強い絆を感じました。
お二人の手に輝く指輪はいつまでも輝きクリアで繊細。
大切にされる指輪は相手への思いと同じなのかもしれませんね。
ほのぼのしていて、温かくて、思いは熱くて、すべての人を大切に思っている二人は
いつまでもお互いを大切に思い 皆様にもずっと愛されていくのでしょうね。
こうして紅葉戦隊シュクエンジャーのおかげで今年も宮島の秋は守られました。
色づいた木々を背景に写真残すと何年たっても思い出は鮮やかによみがえるでしょう。
静かに任務を全うし、静かに冬にバトンタッチをしていく秋のヒーロー。
紅葉戦隊シュクエンジャーは来年も宮島にやってきます。
そこに宮島の山がある限り そこに宮島の秋がある限り
錦水館 水野