←『子宮内膜症の手術をしました③〜激痛の原因と再びの油断〜

 

 

激痛から約1年、2019年秋頃。

ほぼ気にする事もなくなっていた頃。

 

「両側卵巣のチョコレート嚢胞、7cmになってますね。

そろそろ手術を考えましょう」

 

 

………手術!!!!!

特にあれ以来症状もなかったのに!?

そんなに大きくなっていたのですか!?

 

知らず知らずのうちに、

毎月の生理のたびに成長していた卵巣嚢胞。。

楽観的だった分、その言葉は衝撃でした。

そしてエコーで見た、

小さいはずの卵巣が大きくなり他臓器と癒着している姿。。

 

ただ、

 

「急ぎではないので、マネージャーさんとスケジュールを決めてまた連絡をください」

 

という医師の言葉に

 

「え?急ぎじゃない…?それなら手術って必要なのかな、、薬でなんとかならない…?」

と、いろんな問いが頭を駆け巡ります。

 

 

まだ独身。

もちろん出産も未経験。

手術の影響を考えます。

特に結婚も出産も予定はないし、希望もしていないけれど。

それでもやはりほんの少しだけ、

心に影は落ちました。

 

 

なかなか踏ん切りがつかず

両親や事務所と話しながらも、

…私の悪いクセ。(杉下右京さん風に)

主治医との相談を先延ばしにしてしまっていました。

 

 

そうこうしているうちに、

2020年になり。

皆さんも「あぁ、、そうか…」と思う

アイツがやってきました。

そう、コロナです。

 

未曾有の事態。

当時はまだコロナの詳細がわからず、

緊急事態宣言ステイホーム

高齢の家族と暮らす私は、感染に怯える日々。

 

あの時は病院に行くことも怖かったですよね。

症状もないし、

急ぎじゃないのなら今は様子を見ようと、

手術の相談をさらに先延ばしにしていました。

きっと私と同じように二の足を踏んでしまった方もいるのではないでしょうか。

これはある程度仕方ない事だったかなと思ったりもします。

 

 

 

しかし。

 

このコロナが私の子宮内膜症に影響を及ぼすなんて思いもよらず……

 

 

コロナ禍でのとんでもない心的ストレスや仕事の不安により、

沈黙を守っていた私の卵巣嚢胞が

再び暴発してしまったのです…。

 

そこで医師から提案されたのは、、

 

 

『子宮内膜症の手術をしました⑤〜激痛再来と投薬治療〜』へ続く→

 

 

 

2度目の激痛の3日後に自宅で撮った写真。

レギュラーのお仕事をお休みしてしまったので

インスタに「私は元気です」とアップしようとしたのですが

あまりに顔色が悪くお蔵入りに。

数ヶ月後、色味を調整して撮影時期は明言せずアップしましたニヤリ

(これは色味調整前のもの。ノーメイクとはいえ、げっそりしてますね…)