最近の気候の急激な変化が
からだの覚醒をもたらしていると
ぼくには思える
シャンタン
今日は寒い。透明な寒さだ。恵那は雪が降り、いまも雪は積もっている。
最近、気候の上下が急カーブを描いている。
それに対して、最近の気候は何なんだと怒っているひとがいる。
あああでも、ちょっと待ってほしいいい。
この気候の急激な変化が身体の覚醒をもたらしているとぼくには思える。
宇宙のリズムは収縮と拡大。
身体で云うと しめて ゆるめて。
この しめて ゆるめて がいままでのように規則正しくゆるやかに起きるのではなくなると、それは静かな瞑想ではなく、ダイナミックメディテイションがからだに自然に起きてるようなものなのだ。
規則正しい変化から不規則な激しい変化に。
この自然の変化を受け入れていくと、からだは元気になっていく。
いままで日本人は、からだを締めて締めてその緊張のエネルギーを仕事をすることに使ってきた。
特に丹田を鍛えてパワーの源にしてきた。
日本人の作り上げた武道・茶道・書道・・・能、すべて丹田の文化だ。
武道で丹田を鍛えて 、固めていた。
新しい丹田のあり方は、ゆるゆるで、丹田をゆるめて あったかくなり、拡がって 、スペースになっていくと、丹田は光でみたされる。
チベットで行われている 瞑想メソッド、問い、公案がある。
【私は、誰だ?】Who am I? よりも、もっと深い 問いかけ。
【私は、どこにいるのか?】Where am I?
答えは・・・ 新しいゆるやかな【丹田】だ。
内側と 外側をつなぐ全ての中心 、生命の源泉、丹田がスペースになり 光になり 、ゆるやかな空間になった時・・・ 人は宇宙の中心とつながり、リラックスして、丹田の中にいることができる。
ぼくのやっているゆるゆる瞑想は、最初丹田をゆるめていってゆるめたり しめたりを自由自在になるように意図している。
丹田を自由にゆるめたり しめたり出来るようなるとからだはもっと、もっと生きやすくなる。
貫井投稿