子供が6歳までは王様のように、12歳までは王子のように、それ以降は友人として育てなさい。  | 覚醒のひかり

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縄文時代にゆるゆる瞑想をしていた、シャンタンこと宮井陸郎(1940.3.13-2022.3.17)のブログ
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いろんな人の言の葉を、分かち合いたいと思いまあああああああす!
(貫井笑店)

 

 

 

 

 

子供が6歳までは王様のように、12歳までは王子のように、それ以降は友人として育てなさい。 



バガバァン 

子育て(親業)のプロセスについての理解の欠如が、 

世界中で問題になっています。 

親たちは、自分たちが子供たちを育てる上で十分な準備ができていない、 

ということを痛感しています。 

親になるための最高の資格を具えている人とは、愛を発見している人です。 

もしあなたが愛を発見しているなら、どのように生きたらよいか、 

そして子供をどのように育てたらよいかがはっきりわかることでしょう。 


そして子供のそれぞれの成長段階において、 

子供に対してどのように対応したらよいかが自然にわかるようになります。 

愛を見いだしていない時、あなたは子供に対応するのではなく、 

恐れまたは傷ついた心から子供に反応するようになります。 

もしあなたが愛を見いだしていないのなら、 

子育ての方法を少なくとも技として学んだほうがよいでしょう。 

それは学ぶのが最も困難なもののひとつです。 

なぜなら、それを学ぶには頭だけではなくハートが求められるからです。 


古代インドの英知の宝庫のひとつにパンチャタントラと呼ばれるものがありますが、 

そこでは子供が6歳になるまでは子供をあたかも王様のように育て、 

12歳までは王子のように育て、それ以降は友人として育てなさいと述べています。 

しかし、それだけでなく、人間の一生における 

きわめて重大な時期にも注意を向ける必要があります。 


その時期とは、子供をお腹に宿すという意図を 

抱いた時から始まり、出産の数時間後までの期間です。 

親になるということそれ自体が非常にスピリチュアルなプロセスであり、 

自分に対する大きな気づきをもたらし、あなたを内なる個性化へと導きます。 

それは自分以外の人に対して無条件に自分を開く助けとなり、またしばしば 

人生の岐路に立った時に聖なる導きに従って生きることを教えられるでしょう。 


親になるということは偉大な体験です。 

私たちはそれに関してあなた方を助けましょう。 

親としての責任は、あなたがこれまでに引き受けたどんな責任よりも遙かに重大です。 


子供が将来自己破壊的な人間になるか、 


あるいは喜びに満ちた豊かな人生を送るようになるか、 


それは後になって決まるのではなく、親がこの世界に 


新たな生命をもたらそうと意図したその時から決まるのです。 


もし両親がその聖なる瞬間に恐れ、いらいら、心配などではなく、 



お互いへの愛と聖なる気持ちを感じていたなら、 




非常に素晴らしい人間をこの地球上にもたらすことになるでしょう。