社長のヒタニです。


突然ですが「ヴィンテージ」と聞いて何を思い浮かべますか?


デニムなどの洋服、音響機器、ギターなどの楽器…などなど。


自分が思い浮かぶのは以上のようなものですが、最近は建物もヴィンテージと呼ばれてますねー。


「ヴィンテージマンション」や「ヴィンテージビルディング」のように。


要は築50年以上の古くなった建物を、外観も含めリノベーションしたものを総称してる感じでしょうか。




↑ヴィンテージビルディングのイメージ画像


当館の創業は1965年なんですが、今の建物は1968年に建てられ、1972年に増築された立派なヴィンテージ候補の建物笑。


旅館という仕事は装置産業のため、数年おきに修繕や改築が必要となってきます。


今からほぼ四半世紀前にUターンした折、実家である当館の老朽化した外観・内観を見て「今すぐ建て替えたい😰」と心底思いましたが、資金面もありなかなか立ち行かず。


それでも2005年に自分としては初めて、当館としては久し振りとなる大規模改修を行った後は、数年おきに修繕・改修を繰り返し(借金も増え)今に至ります。


当時「古いなぁ」と言われていた館内は、時が経つにつれ「外観の割には綺麗にしてるね」「レトロな雰囲気」などと少しずつではありますが言われるようになり、時間がそうさせてくれてるのかなぁと思うようになりました。


枕詞に「外観の割には…」が常に付いて回ってますが🤣


現在、近いうちにその外観工事を考えています。

内観は先程のように少しずつお客様のご意見にも改善が見られますが、外観は相変わらず「昭和の建物」「古い」「病院みたい」などネガティブコメントが散見されます笑。


正直、雨漏りなど水の入る箇所もあり「やりたい」というよりは「やらなきゃいけない」というワクワク感に乏しい工事です。ただそのような中でも「ワクワク感」を求めてしまう自分。


色々な情報のインプットやアンテナを立てて妄想を始めています。


詳しい方のご意見も参考にしつつ、より良いものにして外観からも「行ってみたい」と思われる場所に近づけていきたいですね!