今日も先日の山を散策しました。変形菌の観察は雨が降ってから2,3日後が一番良いという定説通りでした。(8月22日)

 

林道下の谷筋に降りてみました。

 

こういった谷筋の倒木がねらい目です。

朽木の窪んだ部分に見えている白いもの(黄色の矢印)はナミウチツノホコリです。

 

ナミウチツノホコリです。

 

群生しているナミウチツノホコリ。他には普通のツノホコリも出ていました。

 

同じ朽木に発生していたマメホコリです。新しいものです。

 

 

林道に戻ると、シダの根元や隣接する太枝の朽木に変形菌が出ていました。

 

シダ茎の基部です。シロジクモジホコリだと思います。

未熟な時は左下の様に黄色っぽい子実体ですが、それが黒くなり、最後は粉を吹いたように表面が白っぽくなると思います。

 

太枝の朽木のシロジクモジホコリです。黒い子実体表面に石灰粒が発生して、白っぽくなるのだと思います。

 

これは私の観察センター(C)です。右端に並べたシイタケの廃ほだぎに変形菌が発生していました。

 

シロウツボホコリです。

 

 

途中の耕作放棄水田にテッポウユリが咲いていました。