この前、滋賀県の愛荘町のびん手毬のブログを書いたところ、知り合いの女性から手毬を頂きました。精密な手芸作品です。貴重なものです。

 

 

4月13日から16日にかけて長浜市の伝統行事「曳山祭り」が開催されました。

 

下の写真は4月15日の朝に長浜八幡宮境内に並んだ山車です。12基ある山車の内、毎年4基ずつが交代で出ます。この日は俳優の高橋英樹さんが来て、桟敷席から子ども歌舞伎を見ていました。いつもBSで西村京太郎トラベルミステリーの十津川警部を見ていますが、ご本人をまじかで見たのは初めてでした。最初は高橋英樹さんによく似ている財界人か政治家かと思ったのですが、隣にNHKのスタッフがいたので、これは本物だと思いました。

 

 

 

こども歌舞伎は長浜八幡宮境内での公演の後、舞台となる山車は太い綱で引っ張られて終着の御旅所という社務所まで移動します。その間、路地の角やアーケードの下などで公演します。約40分くらいです。15日だけでも各山車が4回公演しますし、全日程では10回公演します。演じる子供(小学生)たちは大変だと思います。また、中学生らは笛・太鼓を演奏しますし、大人の人は三味線を弾きます。

各公演場所の近くに出演者の休憩所が設けてあり、公演までそこで休みます。また、休憩所から山車までは、地元町内会の人に背負われて移動します。

 

 

最後に御旅所で公演しますが、最終山車は午後8時頃終演になります。それで終わりかと思えば、更に神事が執り行われ、社務所から神輿が担ぎ出されて、練り歩きます。その後、各山車を引っ張って、山車を保存している建物に格納します。最後まで見ていたら夜遅くなるので、途中で帰りました。