前回のブログに続いて、サビムラサキホコリについて報告します。
9月22日に見た時は、焼けぼっくいに髪の毛のようになった古いサビムラサキホコリの子実体が残っていて、そのそばに白い塊がありました。
その時はそれが何か分からなかったのですが、2日後の9月24日には新しいサビムラサキホコリの子実体に変身していました。
これは昨年大晦日で燃やした焚火の燃え残りの丸太です。前のブログ写真とは別のアングルから撮りました。9月24日に撮影しました。
全体が黒く炭化しているものや、ほとんど燃えていないものなど様々です。黄緑色の矢印のところにサビムラサキホコリが発生していました。
↓ これは9月22日に撮影した焼けぼっくいです。焼けぼっくいの左下と右側の大きい節目の左下に白い塊が見えます。
↓ これは左側下の白い塊です。塊が絡みついている髪の毛のようなものは古いサビムラサキホコリの子実体です。
↓ これは節目の左下の白い塊です。
↓ これは2日後の焼けぼっくいの様子です。白い塊が消えて、紫色のブラシのようなものが出来ています。
↓ 左側の紫色の塊を拡大しました。子実体に変身していました。サビムラサキホコリです。
↓ 節目の左下の白い塊もサビムラサキホコリの子実体に変身していました。
↓ 上のさびムラサキホコリを下から見上げました。柄が良く見えます。
これまで子実体に変身したサビムラサキホコリは何度も見てきましたが、変身する前の白いアメーバ状の塊を見たのは初めてです。勉強になりました。