タンスの移動が終わった後、また午後から実家の方に行きました。
ウツギの花が満開でした。ウツギは山道沿いなど明るいところに多いように思います。
ここでも葉に病斑が出ていました。ウツギのさび病です。
ウツギのさび病菌について私が調べたことを整理しました。
ウツギのさび病菌のライフサイクルは複雑です。
一般にさび病菌は形や機能が異なる5種類の胞子を作ります。便宜上、0、1、2、3、4で表しました。
要するに、ウツギのさび病菌はウツギとササ類の間を行ったり来たりしている訳です。
もう一つ、夕暮れ時でも目立つ白い落葉低木の花がありました。
ガマズミです。秋に赤く熟した果実は食用になり、薬酒にもなるそうです。
派手に見えます。(暗かったので、あまりシャープに撮れていません。
白い蛾の話です。
翅が白色で足が黄色の蛾が止まっていました。翅の大きさに比べ胴体が太すぎます。変だなと思いました。
裏を見ると蛾の胴体とは別でしたが、イモムシの上に蛾が乗っている訳が無いので一瞬理解できませんでした。
これはさなぎから蛾が羽化した直後でした。白い蛾なのでさなぎの殻も白いです。
Google で調べると、この蛾は「キアシドクガ」といいます。