中学生のころ、近くの石灰岩でできた山に登り、地表に出ている岩の表面を観察するとフズリナの化石が簡単に見つけられました。しかし、なかなかウミユリの化石は見つからず、同級生がウミユリの化石を学校に持ってきて自慢していたのを覚えています。そういう訳で、化石というとやはりウミユリの化石に興味があります。

 

この前行ってきた、金生山化石館にはウミユリ、フズリナ、サンゴ、二枚貝、巻貝の化石が沢山展示してありました。

ここでウミユリについて簡単に説明しますと、ウミユリは2億5千万年前の古生代ペルム紀の赤道直下のサンゴ礁に生息した動物で、ウニやヒトデと同じ仲間(棘皮動物)です(全然似ていませんが)。棘皮とはトゲのことで、ウニから連想できます。現在も相模湾などの深い海にひっそりと姿を変えずに生き残っているそうです。この様な生きた化石というと、シーラカンスが思い浮かびます。

 

↓ 以下の写真は金生山化石館にて撮影

 

先端部分はユリの花に似ているので、ウミユリの名前がついたと思います。ウミユリはこれでプランクトンなどの餌を捕獲します。しかし、この部分の化石はなかなか見つからないようです。

 

金生山化石館には柄や下部の巻枝の部分の化石が沢山展示してあり、柄の部分が直径8cmの大型のウミユリの化石もあります。