今日は実家の近所の方から、シイタケを原木栽培しているほだ木でもうシイタケが出なくなった「廃ほだ木」をもらってきました。ここの家では家の西側に大木が茂っていて、日陰になっているので、家庭菜園の様にシイタケ栽培を行っています。これなら、いつでももぎたての生シイタケが食べられます。うらやましい限りです。
これがシイタケが出なくなった「廃ほだ木」です。
これでいったい何をするのか分かりますか?
森の中ではブナやナラの朽ちた倒木に各種変形菌が良く発生します。
私の実家(空き家)の敷地の東側は川に面し、周囲に木々が生えていて日陰になっています。またこの場所は雨が降ったら雨どいの雨水がここに排水されるので、いつも湿気ていて変形菌の発生好適環境です。
そこにこの「廃ほだ木」を置いて、変形菌の発生を観察しようとする試みです。ここなら自分の敷地内なので自由に観察できます。
来年以降の観察結果にご期待ください。
(注)「廃ほだ木」のそばの太い丸太は昨年設置しましたが、生木だったので朽ちるまで年数がかかります。そこで「廃ほだ木」を活用しました。