この「宮城UP通信」は一応「週刊」と銘打っております。はじめて今まで毎週更新できるか心配だったので、?付きでおりました。でも、なんとか毎週(に近い頻度で)更新できそうなめどもたってきましたので、?と「仮設版」をとって、正式に通信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします

  • 宮城UPの地域講習

 さて、先週末は宮城UPの講習が2つ同時開催でした。今週末はいよいよネット講習もはじまりますし、いよいよ宮城UPも春の講習シーズン到来、という感じです。

 25日にあったのは、石巻地区(石巻文化センター)と若林地区(ゆめつむぎ)での地域講習です。宮城UPの地域講習(プログラムA)は、県内を3つ(東部・北部・南部)に分けて実施しています。そのうち県東部(石巻・東松島)は、もっとも最初に講習がはじまった地域です。2006年7月より東松島(矢本)で、その後、石巻市でやっています。今回はみんなで名刺作成をやりました。慣れない人は文字を打つだけでも大変ですが、モノづくりをしているという充実感があります。次回はいよいよ、名刺に画像を入れることになっています。

 県南部は太白地区(恐竜やま)と若林地区(ゆめつむぎ)で講習をしています。こちらでは、各自がワープロソフト(MS-Word)をつかって、思い思いのモノづくりに取り組んでいます。「難しい」「使いにくい」と言われることもあるMS-Wordですが、ちょっとコツをつかむと、なんでも作れるスーパーソフトにできます。受講生の中には、名刺、ポスター、カレンダー、旅行日記、中には家系図?!などを作りたいと、勉強していらっしゃる方もいらっしゃるんですよ。そういったコツについて、宮城UPではお届けしていきたいと思っています。

  • 今週末からはネット講習

 今週末からはいよいよネット講習です。会場は「みやぎNPOプラザ」。テキストも用語集もできあがり、今、準備の最終確認の真っ最中です。その様子もお届けしたいと思っているので、ぜひ楽しみにしていてくださいね

このたび、宮城UPの実施団体「NPOビートスイッチ」のWebサイトが大幅リニューアルされました
 宮城UPのWebサイトはずいぶん前からあったのですが、「全然更新されてないけど大丈夫?」って心配されてるありさまでした。でも、これで大手を振ってみなさんにご紹介できます。今回のリニューアル方針はこんな感じです。
  • まずはインパクト
     デザインが見やすく、かつわかりやすくなりました。なんだかんだいって第一印象が大事だろうと、メインビジュアル(主なイメージ画像)が動画(Flash)になりました。FlashはWebページを動きのあるものにしたいときに使われる、一般的な方法です。クリックするともう一度最初からはじまります。あと、のイメージで、季節感が取り入れられています。
     これらはすべて、素敵なWebデザイナーさんのおかげです。この“ほんわか・あったかセンス”が大好きです。ぜひいずれ、この通信でもご紹介できればと思ってます。いつもありがとうです。
  • Webアクセシビリティへの配慮
     もう一つ、目に見えない大きな変化があります。玄人の方はソースを見てお気づきかもしれませんが、以前の物に比べて、さらにアクセシブルになりました。
     もし詳しくない方も、一番上のメニューバー(ファイル、などと書いているところ)で、「表示」-「ソース」を選んで、ソース(データ)を見てみてください。<br />とか書いてありますが、それがご覧のページのデータです。何のことだか?という方もいらっしゃるかもしれませんが、難しい話ではなく、要はインターネットの場合、見え方がきれいなだけでは駄目だ、ということです。目の悪い方は、文字を自分に合うように大きくできる、見えない方は音声で読み上げて見れる、と自分の都合に合わせて読めるのが、ネットの強みなのですが、そのためにはデータをつくる制作側の配慮やルール遵守がかかせません。Webアクセシビリティという考え方で、今ではその日本工業規格(JISマークってやつですね)もあるほどです。
     前にも書きましたが、この通信も読みにくい方は、ご自分で文字の大きさを変えることができますよ。障害のある方や高齢の方とITを使うのが目標ですから、今後もますます勉強して、「みんなにやさしい」ページづくりができればと思ってます。
  • みんなにやさしい情報発信
     このUP通信も、今回のWebサイトリニューアル計画の一環です。こういった「みんなにやさしい情報発信」は、宮城UPの目標でもあります。でもまだまだ問題はあります。実はFlashもblog(この通信)もあまりアクセシブルではありません。特にblogの方は悪いので、すでに改善計画もあるのですが、今後の目標にもなってますので、詳しい方がいらっしゃったら、ぜひ私らに教えてくださいね。
     ただ、今回リニューアルしてみて感じたのは「みんなにやさしい情報発信」の大変さです。アクセシビリティの制作技術はもちろん、デザインの見やすさ、文章のわかりやすさ、内容のおもしろさなど、いろいろ必要なんですよね。この通信はどちらかというと内容面を担当しなくては駄目ですから、少しでも読んでくださる方に楽しんでいただけるような小ネタをはさんでいきたいと思ってます。ということで、次回からは「!春の講習大紹介キャンペーン!」と勝手に称して、実際の講習シーンを取材し、会場の雰囲気や受講者の感想、講師の先生の素顔などをお届けできればと考えております。どうぞお楽しみに。
     これからも宮城UPについてもっと興味をもってもらえるように、ポップでキュートな情報提供を心がけていきます。よろしくお願いいたします
もうすぐ3/25(日)。宮城UPの地域講習(プログラムA)が、石巻市の「石巻市文化センター」と若林区の「ゆめつむぎ」で同時に開催される、めずらしい日です。3/22(木)は大崎市の「太陽の村」でも講習がありますし、目白押しです。画面右側の「各地の講習のご案内」で、会場がわかりますよ

地域での初心者向け講習(プログラムA)について
 
プログラムAは、パソコン初心者の障害のある方・高齢の方むけ講習です。まったく触ったことがない方から、少しやったことがあるけど、思うように使えない方を対象にしてます。もっとも、初心者パソコン講習には、他にもいろいろあります。でも、宮城UPの地域講習は、ちょっと違うのです。


地域で定期的に開催
 宮城UPの地域講習は、だいたい同じ場所で決まった時間に、定期的に開催されます。原則として数ヶ月から1年以上続きます。普通のパソコン講習は、2時間を12日とか、4時間を6日とか決まって終了しますよね。でも、宮城UPは違います。「何かやりたいことがあったら、できるまで学ぶ」というのを、目標にしています。定期開催なら、「この曜日に、あそこにいけば、パソコンについて聞くことができる」ってなるわけです。つまり、自分の地域に「パソコンでちょっとわからないことを聞くことができる場所がある」ってことですね。


本当に生活の場面で使えるように
 もうひとつの特徴は、カリキュラムです。実はテキストの作り方もとてもおもしろいので、また書きますが、宮城UPでは市販のテキストは用いていません。受講生の方の希望に応えられるような、いくつかのテキストを、旅行のガイドブックのように組み合わせて選べるカリキュラムを用意しています。未だにパソコン講習では、たとえばワープロ講習なら、MS-Wordの市販のテキスト1冊が与えられて、それが終わったら講習も終了っていうのがあります。でもよく考えてみると、別にワープロがやりたいんじゃないですよね? 私は年賀状がやりたい。私は旅行日記、私は夕食のレシピ集など、人によって違うわけです。ワープロ講習だけでは、本当に生活の場面でパソコンが使えるようにはならず、「講習で久しぶりにパソコンにさわりました」「講習が終わったらパソコンさわる機会がなくて忘れちゃった」なんてことになっちゃうんじゃないか。そういう経験がある方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。自分がやりたいことが具体的にパソコンでできるようになる、生活の場面で本当に役立つカリキュラムをめざしています。

お茶を飲みながらゆっくりと
 最後に忘れちゃいけないのは、宮城UPの講習はだいたいが「お茶を飲みながらやる」ってことです。中にはお昼ご飯を持ち寄ったり、出前を取ったりしてる会場もあります。これって、実施する方は結構大変なんです。だって、市役所や学習センターなどにあるパソコン室って、たいてい飲食禁止なんですよ。精密機械なので水気厳禁!ですから。でも、こだわってます。お茶を飲みながら、おしゃべりをしながら、リラックスしてゆっくり自分のペースでやることが、小難しいパソコンを身につける早道であると、考えているからです。

「授業」ではなく、「学ぶ場」づくり
 宮城UPは、パソコンの「授業」がやりたいわけではありません。身近な地域での「学ぶ場」づくりがしたいのです。なので、こういった特徴を出しています。もし「そんな講習ありなのかな?」って興味をお持ちなら、ぜひお近くの会場で体験してみませんか? もちろんノートパソコンを用意してますし、テキストも当日数百円で買えますから、手ぶらで来ていただいてかまいません。自分のパソコンを持参することもできます。ぜひ、おしゃべりするつもりでいらしてください。ITの世界への第一歩は、結構気楽に踏み出せます。案ずるより産むが早し。そういった“場づくり”を、これからもお手伝いしていきます