8月30日文科省セシウム濃度マップ発表 | みやぎ土壌調査プロジェクト

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わたしたちは大切な人を守る権利があります。

民間人の 民間人による 民間人のための 自衛調査。

 知りたい人に勇気をください。

現実に立ち向かう勇気を わけてください。

文部科学省による放射線量等分布マップ
(放射性セシウムの土壌濃度マップ)について(100km圏内)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/0002/11555_0830.pdf


東京電力福島第一原子力発電所から80㎞圏内は2kmメッシュに1箇所の地点について調査を実施し、80~100 ㎞及びこの圏外の福島県においては、10㎞メッシュに1箇所の地点について調査が行われました。

☆今回採取した土壌は、ある程度の広さを持った撹乱のない土地を選んで採取、測定されたようです。


(なぜか画像がアップできず・・申し訳ありません、上のリンクからご覧ください。)


これによると、宮城県南丸森町・白石市・角田市・大河原町・山元町・亘理町は、

セシウム134(半減期は2年、ガンマ線エネルギーはセシウム137の2.5倍)は、10,000~300,000Bq/㎡の汚染が認められ、

セシウム137(半減期30年)も同様に、10,000~300,000Bq/㎡の汚染があるようです。


現時点で、足して20,000~600,000Bq/㎡の汚染が確認されたことになります。


ちなみに、600,000の汚染とは、土壌汚染で唯一比較できるチェルノブイリの場合にあてはめると、移住必要区域(第2区域・555,000~1,480,000Bq/㎡)に相当してしまうことになります。

しかし、20,000Bq/㎡と比べ、あまりにも汚染レベルの差がありすぎるので、まだら模様をしっかり把握するまで住民としては何ともしがたいのではないでしょうか。


ここに住んでいるこどもたちは、どうすればよいのでしょうか。