恐竜カムイサウルスの謎! | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

 

 

 「むかわ竜」!

 

 

 

発見:2003年4月穂別町にて発見。堀田良幸さんの発見。

散策中に派遣した。ワニと思った・・・。首長竜?。

 

 

佐藤たまき先生が恐竜と。2011年のことでした。

後本格的に調査。

北海道大学総合博物館の小林快次先生らによる。

2014年採集終了。全身骨格化石を発見。後期白亜紀。植物食。

化石クリーニングを終了2018年。

 

 

新種の発見2019年サイエンス・リポート(イギリスの科学雑誌)に掲載。

 

「カムイサウルス・ジャポニクス」:

アイヌの言葉神を意味する「カムイ」。「日本の竜の神」。

 

全長8m、ハドロサウルス科。体細い。体重5.3t?。

 

 

アンモナイトなどがある場所なので、

恐竜も海にいたのでしょうか。

独自の進化を遂げたのでしょうか。

クジラももとは恐竜で海に戻って今日の姿になったとも。

 

今回仙台市科学館で「カムイサウルスの特別展」が開催されました。

色々な想像やロマンが広がりました。

海の地層での発見、植物食での恐竜全身骨格は「日本初」ですね。

 

*フクイサウルス:福井県勝山市、

         1989年~発掘。2003年命名。

         白亜期前期(約1.2億年前)

         体長約470㎝、約400㎏。草食恐竜。