東日本大震災の教訓(137):台湾 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

台湾元総統「李登輝」さん

 

✰台湾政府はじめ台湾国民の皆様から多くの支援をいただきました。李登輝さんの宮城県への訪問は数回ありますが、大震災後も訪問いただき宮城県を励ましてくれました。国際援助や支援はすぐにははじまりません。常日頃の「おつき合い」を大切にしておかないといけません。

 

 

大震災前、李登輝ご夫妻は宮城県を訪問し、仙台市や松島町などを訪れています。

松島においでの節は、私も案内役を務め松島にちなんだ「俳句」も詠まれていました。

*2008年6月 「松島や光と影の眩しかり」

 

震災後は、常に日本を気遣い心配されていたそうです。念願かない再び宮城県を訪問してくれました(2015年7月)。私共も宮城県日台親善協会等をつくり交流を重ねてきました。特に相沢元県議会議長の力添えが大きかったと思います。

 

  

 

宮城県も観光地「松島」も交流を続けたきたことの賜物とも思います。つくづく国際交流の大切さを感じます。