東日本大震災の教訓(104):大型客船 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

 

クルーズ客船

 

ぱしふぃっく

びーなす

(PACIFIC

  VENUS)

 

 

 

平成26年

10月31日

石巻港

大手埠頭に

客船が寄港

しました。

 

 

*約26500t

全長約183m

幅25m

就航

1998年4月

定員

644人

客室数

238室の

客船です。

 

 

日本クルーズ客船

株式会社の運航

によるものです。

 

震災後の

客船の寄港と

いうことで

隣接市町の

観光関係者等が

大勢集まり

歓迎の式典等が

開催され

ました。

 

 

震災後の

観光課題の

一つは

寄港できる

港の回復

でした。

 

以前から

大型客船の

誘致に

宮城県も

盛んに

取組んで

いました。

 

大震災の

津波は

大きな

黒雲となり

復活の希望も

消えた感じ

でした。

 

しかし

四年目に入り

復活

できたことは

感激でした。

 

 

今は

石巻港や

仙台港にも

クルーズ船が

来てくれて

います。

 

宮城県の

様々な

観光地に

バス等で

分散して

国内外の

観光客の

皆さんを

お迎えをして

おります。

 

*日本国は

海に囲まれた

自然豊かな

海運国です。

 

海の護岸や

港の整備は

予算が

かかりますが

しっかり

整備することが

肝要です。

 

陸での

物資等の

搬入にも

限界が

あります。

 

海運の

有効性と

港の整備は

国県の

大事な

事業です。