東日本大震災の教訓(99):岩沼市「千年希望の丘」事業 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

岩沼市

 

千年希望の丘

 

 

植樹

 

 

 

大震災の

護岸堤防整備を

どうするか?

コンクリートの

護岸堤防

でいいのか?

 

自然にあった

植樹による

護岸整備は

可能なのか?

 

 

宮城県等の

海岸線を

見てみると

海が見えない

堤防地帯が

数多く

みられます。

 

 

そこに

住む人たちが

議論をし

行政の

対応も

加味しながら

整備は

行なわれ

ました。

 

 

早期の決着や

税金の

無駄遣い等

様々な意見が

出ました。

 

今もって

どれが正解

なのか

わからない

ところも

あります。

 

 

岩沼市

「千年

希望の丘」

事業は

コンクリートを

否定した

試みでした。

 

関係した

大学の先生や

政治行政の

関係者の

協力が

あっての

でした。

 

名前の通り

「千年」

続きます

ように

・・。

 

*コンクリートか

自然堤防か

そこに住む

生業を

営む人の

思いも

あります。

 

技術や構想

復興の

板挟みで

事は進んで

いきました。

 

大震災から

13年目

皆さんも

色々な所を

見聞して

どれが

いいのか

自分の地域は

どう

すべきなのか

考えて

頂きたいと

思います。