東日本大震災の教訓(74):閖上小中学校 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

名取市

 

閖上小中学校

 

 

2018年4月設立

 

閖上地区には

もともと

小学校と

中学校が

ありました。

2011年の

津波で

校舎が

大きな被害

受けました。

 

 

2018年

小中一貫の

義務教育学校を

つくりました。

 

*「ゆりあげの

  空に」から

 (先生方による

  自費出版)

 

2011年

3月11日は

中学校の卒業式。

 

3時間後

大地震が起こる。

校舎の一回は

浸水。

 

続々と

避難者が

学校に来る。

ずぶ濡れの避難者

学校にあった

カーテン

白衣

スポーツウエア

何でも使える

ものをだして

体を温めて

もらった。

 

先生方は

安否確認に

奔走した。

亡くなった生徒

14人がいた。

 

4月から

他校の校舎を

借り授業を再開。

 

 

様々な苦難と

経過をたどった

閖上小中学校は

今日に

至っています。

 

 

*いつなんどき

何が起こるか

わかりません。

大事な生徒を

預かる

先生方の

責任や指導は

想像以上です。

 

新しくなる

先生はもちろん

職員間での

ディスカションや

体験談

ルールの確認等

色々話し合って

くれる事

切望します。