東日本大震災の教訓(23):物資支援 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

全国からの支援

 

物資の支援

 

 

 

知り合いの

静岡県議員から

行政が

物資の支援を

うけつけることが

できない

との連絡。

 

 

 

せっかくの

支援物資が

・・・

必要なのですが

受け皿がないので

断る。

行政は、

手がいっぱい

対応できないと

理解します。

 

 

わかります。

でも困っている

人たちが

大勢いることも

事実です。

 

  

 

ではどうするか?

が課題です。

 

私は、たまたま

全国からの支援を

受けられる態勢を

作ることが

できました。

 

行政とは別に

漁業者の倉庫

借りて、

そこを拠点にし

支援物資の

受け皿を

作ることが

できました。

 

地区住民の

人たちや

ボランティアの

人たち、各団体、

消防団の

人たちが

協力して

搬送などをして

くれました。

 

倉庫を拠点として

物資を

必要としている

人たちの

情報を取り、

時には

要望を受け

物資を求める

発信もしました。

 

幸いうまく

展開して

約2年間

拠点を維持

することが

できました。

 

臨機応変な

態勢づくりが

大切です。

 

*ご協力

いただいた皆様

本当に

ありがとう

ございました。