天然と合成 1 | 京 アロマ カンファレンス公式ブログ

京 アロマ カンファレンス公式ブログ

京都で開催する日本初の香りオムニバス「京(みやこ)アロマカンファレンス」公式ブログです。

アロマオイルといいましても、天然由来のもの、人間が化学反応等により合成したもの二種類に分けることができます。

 

本ブログに書いている内容は、特別表記がない限り、アロマオイルは天然由来のアロマオイルを示しています。

 

天然由来=安心、安全、良質、それに対して合成はダメというイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、これは極論のことも少なくありません。

 

天然の妙といいますか、合成にはないその要素に着目することは価値あることだと思い、カンファレンスを含めてお話させていただいております。

 

アロマセラピーに馴染みのない方もたくさんいらっしゃりますが、100円ショップで販売しているアロマオイルとアロマ専門店で販売しているアロマオイルの違いを聞かれる方が度々いらっしゃいます。

 

この違いは、天然か合成かの違いによります。

 

合成のものは、人為的に大量に安く作るとができますが、天然のものは原材料となる植物などから手間暇かけて抽出しますので、量が限られ、コストもかかります。

 

また天然のものは、同じ植物でもその年により品質が異なります。

 

天然のアロマオイルと合成のアロマオイルとでは、多くの場合、香りが違います。

 

天然の方が違和感の少ないナチュラルさと深みを感じ、合成の方は、深みがない独特の平べったさ、独特の合成の匂いという感じがするものが多いです。

 

人間は生まれ育ってきた周りの自然を含む環境で、馴れた匂いというものがありますが、その比較で、合成の香りに違和感を感じることが少なくはありません。、

 

もう一つ見落とせないのが、自分にとって有害な物質だから、そのように感じるという場合もあります。