【BUBKA 12月号】乃木坂46 秋元真夏×桜井玲香×中田花菜×若月佑美 友情の証ラストグラビア&全員号泣の1万字インタビュー 「紫だちたる」

カーテンにぐるぐると包まれた女子同士、秘密のガールズトーク。

そんな男子禁制の神聖な世界観で乃木坂46の歴史は始まった。

そのことを考えると、彼女たち女子校カルテットは、誰よりも理想的な乃木坂46らしさの体現者だったように思う。

去りゆく仲間と最後に残したかった友情の証は、紫に彩られたラストグラビア。

直談判

――女子校出身という共通点があり、公私ともに仲のよい4人ですが、前回、ブブカで「女子校カルテット」のみなさんの特集をしたのが16年1月だったんですよ。

秋元 懐かしい!

桜井 あれから3年くらい経ったんですね。

中田 いろんな〝女子校あるある〞についてしゃべったなぁ。

――「男っぽい先輩がモテる」「休み時間になると廊下に出がち」「やたらトイレに集まる」「同世代の男子と話すと、緊張して挙動不審になる」など、女子校トークに花が咲きました。

秋元 (前回の特集を見ながら)『桜井はホンモノです』って若月が言ってる(笑)。

桜井 あははは。

若月 ヤバいね(笑)。

――疑惑があった時期ですかね(笑)。

秋元 私、ムカつくこと言ってるなぁ。『もし共学に行ってたら、モテすぎて反感を買ってたと思う』だって(笑)。

桜井 頑張ってキャラを作ってた時期?

秋元 作ってないよ!

――中田さんが中学を卒業するとき、後輩から「中田先輩の私物をください」とねだられて体操着をあげたエピソードもありました。

中田 体操着だけじゃなくて、校章とかいろんなものあげましたよ。

秋元 後輩にモテモテじゃん!

――今回ブブカでは約3年ぶりに「女子校カルテット」を取り上げるのですが、なぜやることになったかというと、真夏さんのブログがきっかけなんです。

秋元 すいません……騒ぎ立ててしまって。

――いえいえ(笑)。

秋元 若月の卒業が発表されてブログを書いていたんですけど、スマホの「女子校カルテット」の写真がたくさん入っているフォルダを見ていたら、最後に4人でグラビアができたらいいなぁと思ったんです。それで、いつもだったら「できたらいいなぁ……」って願望っぽく書くんですけど、今回は「どうしてもやりたいです!」って強めに書いて。ブログだけじゃなくて、モバメや755、全部に「やりたい!」って書きました。

――それを受けて、ファンの方から「ぜひ4人のグラビアやってください」というリクエストが編集部にたくさん届いたので、すぐにオファーさせていただきました!

若月 ありがとうございます。

中田 うれしいね。

桜井 本当にありがたい。

秋元 乃木坂46として一緒にグラビア撮影をする機会はもうないだろうし、「女子校カルテットの4人が好き」って言ってくださる方たちに最後に4人が揃っているところを見てもらいたくて。それと、「女子校カルテット」にちなんで、学校を「卒業」する前の記念みたいな写真が撮れたらいいなと思っていました。どうしても叶えたかったので、本当にうれしいです。

 

―― グラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 12月号にて!

 

なかだ・かな…1994年8月6日生まれ、埼玉県出身。名前の母音が全部「ア」からしてすでに韻を踏みまくっているMCカナー。現役アイドルにもかかわらず株・麻雀という乙女感ゼロの趣味ライフを過ごす、乃木坂46きっての多芸フリースタイラーの一面も。愛称は「かなりん」。

さくらい・れいか…1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。ファンタジー映画のヒロインのように、強さ・美しさ・「ありのまま」のポンコツさを兼ね備え、キャプテンとして乃木坂46を引っ張るレカホンタス。最近今さらながら、スマホのフリック入力という魔法も使えるようになった。愛称は「れいか」。

あきもと・まなつ…1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。ご主人様をずっきゅん?で癒やしてくれる神機能を搭載する2足歩行カワイイ型ロボット、AKIMO。エネルギーはマカロンで充電可能。若月ロボの卒業に、思わずアンドロイドの目にも涙。愛称は「まなったん」。
 

わかつき・ゆみ…1994年6月27日生まれ、静岡県出身。躓きながらも乃木坂46人生を走り抜いた闘魂少女が思い描くのは、残されたメンバーに希望の橋をかけることだった。卒業してもなお、グループを最優先に考える真面目さで、ファンの「おてもと」を涙で濡らす。愛称は「わか」。