◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第23回 雪の舞う頃 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。



周明が承認を連れて来た村人に「話せ」
証人「国府の偉いお人に、朱様が通事を殺したと言えと脅かされました」
そして光雅を見て「このお方でございます」
光雅「偽りを申すな」
為時「お前は通事を殺した者も知っているのか。それは誰だ?」
黙っていたら、周明「俺に言ったことを、もう一度言え」
証人「武生の商人・早成でございます」

早成を呼んだ。「殺すつもりはなかった」
商いのために朱へ口利きを頼むつもりでいたら「砂金が足りない」と言われたと言う。
もみ合った際に、三国が石に頭を打って亡くなった。
為時が光雅に「そなたもこの男と共に宋と商いをして懐を肥やそうとしておったのか」
光雅「懐を肥やす気はございませぬ。越前においでになったばかりの国守様にはお分かりにならないのでございます。宋人はたくさんの宝を持ってきました。国同士の商いの道を開かせようとたくらんでいると、私は思っております。私が偽りの証言を頼んだのはこの機会に朱の力を奪わねば、したたかな宋に越前はおろか朝廷も振り回され害を被ると思ったのでございます」
周明「朱様は無実です。早くお解き放ちを」
為時「この一件において、朱に罪はない。朱を解き放て」
そして光雅に「介らの意見は改めてじっくりと聞く」
為時は周明に「その方、通事として力を貸せ」

朱が為時の前に現れ「あなたのおかげで助かった。深く感謝します。あなたを信じて誠のことを話します。私たちは越前を足掛かりにして、宋と日本の商いを進めるように命じられています。果たせねば、国には戻れない。前の国守は話も聞いてくれなかった。でもあなたは話を聞いてくれる。どうかどうか力を貸してください。あなたが頼りです」

為時は光雅にこのことを話すと「やはりそうでしたか。朱は宋の朝廷の命を受けた者にございましょう」
為時「その方の越前を思う真情も分かった。されど無実の宋人を罪に陥れたことは許されぬ。こちらも筋を通さねば宋人に立ち向かえぬゆえ。年内は国府に上がらず謹慎せよ」

まひろ「あなたは宋人なの?日本人なの?」
周明「宋人だ」
まひろ「なぜこの国の言葉が上手なの」
周明「生まれは対馬だ。12の時、おやじは口減らしのために俺を海に捨てた。海に浮かんでいる俺を、宋の船が拾った。宋では、牛や馬のように働かされた。ある日逃げ出して、薬師の家に転がり込んで助けられ見習いにしてもらった」
まひろ「賢かったのね」
周明「師は初めて出会ったいい人だ。朱様もいい人だ」
まひろ「もっと宋の話を聞かせてほしい。松原客観には、宋の書物もあるの?私はずっと宋の国に憧れていたの。宋の国は身分が低い者でも試験を受ければ官職を得られるのでしょう? そういう国にずっと行ってみたいと思ってきたわ」
周明「宋の言葉を知りたいか?」
まひろ「ウオジャオ マヒロ?」
しばらく簡単な言葉を教えた周明「まひろは覚えが早い、賢い」
まひろ「風邪をひいたら、針で治して」
周明は手を取って「指の間に刺すと熱が下がる」
まひろ「こんなところ痛そう」
周明「だから風邪はひくな」

雪が降っていた。
自宅に戻っていたまひろ「ここにかく 日野の杉むらうずむ雪。小しほの松に けふやまがえる」
京都でも雪。
一条天皇は行成に古今和歌集を見せた。
「中宮が気に入ったのは、夢路にも・・・」
行成「お上と中宮様にお美しさを私は生涯忘れませぬ」
天皇「中宮は健やかに過ごしておるであろうか。そろそろ子も生まれよう。高階にひそかに行くことはかなわぬであろうか」
行成「中宮様は出家なされてございます」

行成は道長に報告「帝の苦しさが伝ってくるようでございました」
道長「頭を冷やせ。帝の術中にハマってはならぬ。聡明な帝は行成の優しさを見抜いておられる。そして同情を買い利用しようとしておられる。帝のおそば近くに仕える蔵人頭はもっと冷静であってもらいたい」
行成「はっ、なんとも未熟でございました」

倫子が、入内された元子を帝を引き合わせる会を催すことを提案した。

道長は詮子に本音。「私には妻が2人おりますが、心には違う女を求めております。己ではどうすることもできませぬ」
詮子「やっぱり、誰かいると思っていたのよね」
道長「まあされどもう終わった話にございます」
詮子「下々の女子でしょ。捨てたの?」
道長「捨てられました」
詮子「道長を捨てるって、どんな女なの?」
道長「いい女にございました」
詮子「それって、一体何なの?」

定子はききょうの詩を読んで「姿が見える様ね。さすがである。そなたが書いたこれを読むのが楽しみ。この子がここまで育ったのはそなたのおかげである」
ききょう「もったいないお言葉」
翌日、定子は姫皇子を産んだ。
一条天皇にも伝わり「絹をたくさん送ってやれ、今年は寒い故」

春になり、為時とまひろ「宣孝は口ばっかりで来なかったなあ」
為時「明日から越前国内の巡察に出かける」
まひろのお供は断った。

まひろは周明との話の中で「左大臣はなぜ、かたくなに宋と朝廷の商をかたくなに断るのかしら」
そこへ宣孝「宋人を見に参ったぞ」

まひろは生ウニの食べ方を宣孝に教えた。
宣孝「お前と会うと違う世界が垣間見える。まだまだ生きていたいと思う」

周明は朱に「左大臣と知り合いだ。手紙を書かせます」
朱「私は周明を信じる。道が開ければ、望みはかなえよう」

宣孝はまひろへ「あの宋人と宋へ行くな。都に戻ってこい。わしの妻になれ」


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年6月9日)
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では、明日。