◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第14回 星落ちてなお | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。



990年
まひろとバッタリ再開してから道長は動揺していた。
倫子が話しかけても、うわの空。
まひろが屋敷に戻ると、倫子の下で働く話がご破算なったと聞いて、いとはガッカリ。
いとが為時に「おいとまをいただきとうございます。お世話になりました。私がおいとまをいただくしかあるまいと・・・」泣き出した。
為時「行くあてなどないであろう。夫と子どもを流行病で亡くしこの家に来た。惟規を我が子のように慈しんでくれた。この家はお前の家である。ここにおれ」

兼家は3兄弟を集め「今日は気分が良いのでお前たちを呼んだ。出家いたす。明日髪を下ろす。わしの跡は道隆、お前が継げ」
道兼が納得いかず、激高して「父上は正気を失っておられる」
兼家「お前のような人殺しに一族の長(おさ)が務まると思うのか。汚れ役を演じて兄を支えてまいれ。それが嫌なら身分を捨てて、どこかに行け」
道兼「このおいぼれが、とっとと死ね」部屋から出て行った。
これ以来、道兼は参内しなくなった。
兼家「以上である」立ち上がるのもやっとだった。
2人に「今より父はないものと思って生きよ」

出家した後、病床の兼家。
妾の寧子が手を繋ぎ「殿様、道綱を、道綱をよろしくお願いします」
兼家は目を開け詩を読んだ。「嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る」
道綱「何ていう意味?」
寧子「私の蜻蛉日記よ」
兼家「あれは良かったのお。輝かしき日々であった」

晴明は月夜を見ながら「今宵、星は落ちる。次なる者も長くはあるまい」
源明子は兼家の扇を台に置いて呪詛。
兼家は庭に出て、月を見た。
急に月が赤くなって、雨が落ちた。
明子も宿していた子どもを失った。

夜が明けて、兼家が横たわっていたのを、道長が見つけた。
「父上」何度呼びかけても、目を開けなかった。
亡骸を強く抱き締めた。

3日後に宣孝が為時の館に来た。
為時「激しいご生涯であったのお」
宣孝「知らせはもう一つある。わしは筑前にくだることとなった。にわかの赴任を命ぜられた。いよいよわしも国司になるぞ。関白様が身まかられて、これから家運も上向くであろう」

明子のところに道長が来た。
明子は、道長との子を流産したことを伝えた。
「殿のお子を・・・」
道長「生まれいでぬ宿命の子もおる。そなたのせいではない。ゆっくり養生いたせ」

兼家の喪に服して、都はしばらく静まり返っていた。
道兼は酒を飲んで踊っていた。
妻の繁子「おいとまをちょうだいいたします。好いた殿こが出来ました。父の喪に服さぬ方とは一緒になれません。尊子は先に家から出しました」

摂政となった道隆の初めての公卿会議。
一足飛びに17歳の伊周を蔵人の頭に任命した。

実資は自宅で「17歳の伊周殿を蔵人の頭にするのは異常、全くもって異常。恥を知らない身内ビイキだ。放っておけば内裏の秩序は乱れよう」
妻「明日の朝、日記にお書きになればよろしいでしょ」

道隆の屋敷では伊周の妻に関しての話になった。
伊周「父上と母上におまかせいたします」
道隆の妻の案で、妻探しに和歌の会を開くことになり、ききょう、まひろも呼ばれた。

控室でまひろとききょうと会った。
ききょう「(父は)6月に身まかりました。一人暮らしにさせてしまって」
まひろ「生きていると悔やむことばかりですわね」
ききょう「今日は伊周様の妻選び。私たちはただのにぎやかしですわね」

まひろはこの日もたねに字を教えた。
覚えた字も増えた。
両親の名前も書けるようになった。
ききょうが訪ねて来て「あの汚い子はなに?」
まひろ「字を教えているの」
ききょう「なんと物好きな。私は私の志のために夫を捨てようと思います。
自分を慰める女で良い。息子にはすまないことですが、私は私のために生きたいのです」
まひろは唖然とするだけ。

たねが来なかった。
まひろが様子を見に行ったら、畑仕事をさせられていた。
親が「余計なことはやめてくれ。たねは一生畑を耕して死ぬんだ。文字なんかいらない。おれら、あんたらお偉方の慰め者じゃねえ」
まひろにはショックだった。

道隆が道長に「お前は検非違使長の改革案を考えているようだな」
道長「身分の高いものだけが人ではありません
道隆「下々のことは、下々にまかせておけ。帝は定子様を中宮にたてまつるつもりだ」
道長「皇后と中宮が並び立つなんてあり得ません」
道隆「公卿たちを説得せよ。これは相談ではない。摂政の命である」
道隆の独裁が始まった。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年4月7日)
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では、明日。