中島みゆきさんの『夜会』がダイジェストで公開されました。
プロデューサーの瀬尾一三さんの解説から始まりました。
みゆきさんと言えば、決して作品の説明をしない人。
夜会を始めるにあたって、今までのコンサートとは違った側面で新しい試み。
コンサートでも演劇でもない「言葉の実験場」というコンセプト。
長期開催が実現できる劇場として、当時渋谷に新しく生まれたBunkamuraシアターコクーンが選ばれました。
1989年のスタート以来、全20公演で延べ46万人を動員し、オリジナルアルバム制作、コンサートに次ぐ、みゆきさんのもうひとつの表現活動として人気を集めています。
チケットもなかなか取れないため、観に行くことは叶いませんが、DVDとしても残っています。
1・2回目は暗中模索であったが、3回目になり、スタッフもわかってきた、最初は既存曲で構成したが、だんだんとオリジナル曲を作らないと繋がらなくなってきて、7回目の「2/2」からは全曲オリジナル楽曲となりました。
1 二隻の舟
夜会を通してのテーマソング
途中『愛の水中花』ばりの衣装
ドラム・斉藤ノブさん、
ギター・鈴木茂さんも映し出されました
2 ふたりは
2人は黒いベールをかぶったコーラス隊
3 メドレー / キツネ狩りの歌 - わかれうた - ひとり上手
4 砂の船
望遠鏡で星空を見つめながら歌った
5 まつりばやし
夜店のセットの中で左手でマイクを持つみゆきさん
6 メドレー / 黄砂に吹かれて - 思い出させてあげる
メイド風衣装から
チャイナドレスの奥様に昇格
7 紅い河
ベトナムロケ・同じ衣装で舞台
8 あなたの言葉がわからない
オルゴールでのイントロ
傷つけ、傷つくことを恐れ、自分の言葉を捨てたアナウンサー
タイ人女性とのゴンドラでの出会いをきっかけに、彼女は言葉が生み出す真実を知ることになります
9 白菊
京劇俳優である張春祥とのデュエット
10 メドレー / ツンドラ・バード - 陽紡ぎ唄 - 朱色の花を抱きしめて
11 六花
ヤマハ所属のボーカリスト・谷山浩子さんも登場
和服の男
床のひび割れ・アナ雪のような世界観
12 街路樹
13 氷脈
14 記憶
みゆきさんは野良犬役
宝塚出身の香坂千晶さん
シングル曲の『ひとり上手』や、アルバム『生きていてもいいですか』の暗めの曲ばかり中で、ほっとさせてくれる楽曲『キツネ狩りの歌』などの動画が見られたのが、とても貴重でした。
「ボイストレーナーが選ぶ国宝級歌姫 TOP15」の記事はこちら(2021年1月24日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12650963438.html
では、明日。