◆フジテレビ『パリピ孔明』エピソード 2 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

▼写真AC:makoto.hさんn提供のフリー素材「行天宮と青空(台湾・台北)」


孔明が不動産屋を訪れた。
スタッフ(マキシムザホルモン:ナヲ)が、渋谷のアパート 135000円を勧めたところ「アパート名が不吉だから」と断り、徒歩5分・3万円のところだと言い放った。

孔明「英子さん、あなたの歌を待っている人がいますぞ。アートフェスライブに映像を送ったところ採用されました。Eステージです」
もうすぐメジャーデビューを控えるジェットジャケットの近くだった。
『ミッドデイ』という曲が大バズりしている。
動画見ながら、帽子から煙が出た。
「この戦、勝てますよ」

リハーサル中にボーカルのリョウがメンバーの2人に「ここまで来れたのは2人のおかげだよ。ありがとう」泣き出した。
リハーサルが終わり、メンバーが「軽く飲んでく?」
リョウは「俺、ねこカフェ」

オーナーはセットリスト見てヒット曲(カバー)ばっかり
孔明は、倉庫で煮込み料理を作っていて、すごい匂いをさせていた。

アートフェス当日
孔明はおかもちを持ち込んでいた。

リョウが訪ねて来て「言っとくけど、ここほんとに人来ないから」
英子「一生懸命頑張ります」
オーナーが来て「器材トラブルだ。音が出ない」

ジェットジャケットは、翌日に単独ライブを控えている。
「サクッと、前哨戦と行こうか」
その頃、孔明「オーナーの演技お見事でした。敵もすっかり信じておりました」
三十六計の第七計・無中生有(むちゅうしょうゆう)
虚を示して敵を欺き、その後に有、実を用いて攻めていく戦術。
孔明「英子さんはいつも通り歌ってください。自分を信じるのです」

ジェットジャケットは余裕のMC
一部のファンから「ねえ『ミッドデイ』が聴きたい」
「『ミッドデイ』は明日の単独でやるから」
来てくれたファンをガッカリさせた。
隣が盛り上がって来た。

結果は、英子のステージは、ジェットジャケットを上回るお客を集めることに成功した。

びっくりしたオーナーに孔明が解説した。
「ボーカルのリョウさんは喉が弱い。特に『ミッドデイ』という曲は、サビからハイトーンの連続で、喉に負担がかかるため、翌日の単独ライブに向けて温存したいはず。密偵に『ミッドデイ』やってと叫ばせました。英子さんはフェスで盛り上がる曲を歌い、こちらは蜃気楼を発生させ、隣からは、売店に買いに来たお客も英子さんの観客だと錯覚しました。英子さんに成功体験として、心に刻まれることでしょう」

店に、ジェットジャケットの3人が入って来た。
リョウ「ライブ前の器材トラブルって、あれ嘘だったんでしよ」
孔明「こちらただは必死で・・・」
ドラムがつかみかかって来たが、孔明が浮き上がった。
孔明が「リョウさんは喉が慢性的な炎症で耳鼻咽喉科に行ってました。喉に効く煎じ薬のカクテル、よろしければお試しください」
まず、キーボードが飲んだ
むせてから、声がハイトーンになった。
ドラムも飲んで声が軽やかになった。
「リョウ、お前も飲め。なんでも背負うな。『ミッドデイ』よりいい曲3人で作ればいいじゃん」
リョウも手を付け、一気に飲んだ
リョウ「ハハハ、喉が開いてめちゃくちゃ声が出るようになった」
孔明「クックパッドにレシピをあげておきました」
リョウ「今度タイバンすることがあったら、必ず借りは返すから」と言って、帰って行った。
英子「もっともっとたくさんの人の前で歌いたい。孔明を信じて付いていくから」

孔明はオーナーに「私も心残りがあったのです。酒宴、実は別れの盃。多忙を理由に断ったのを後悔しています。オーナー、人生は一瞬です。我々も楽しみましょう」

コンドウツヨシ(嶋田万作)プロデューサーが、秘書を連れて店に現れた。
2つのフェスへのオファー。
どちらか選んでいい。
来月の福岡(小さめの会場)、もう一つはサマーソニアというフェス。
参加条件は、10万いいねを獲得すること。
5年間で達成したのは1グループだけ。

迷っている英子に孔明「英子さん、あなたの夢はなんですか。たくさんの人の前で歌を歌うこと。答えは出ているはずです」
英子「決めた。わたし、サマーソニアに出る」


前回の「パリピ孔明」の記事はこちら(2023年10月25日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12825640941.html

では、明日。