▼写真AC:makoto.hさんn提供のフリー素材「行天宮と青空(台湾・台北)」
エピソード1
孔明(向井理)が息を引き取った。
転生して、起き上がった場所は、現代の渋谷の軽トラックの荷台。
偶然この日はハロウィンの夜で、孔明のその姿も、周りからはコスプレで違和感なく見られた。
孔明は日本語が話せるようになっていた。
BBラウンジというクラブで英子(上白石萠歌)の歌う『タイムトラベル』に魅了された。
翌朝野外で寝ていたところ、英子に店の中で休むように言われて、従った。
会話しながら、スマートフォンを借りて現代の情報を得た。
オーナー小林(森山未来)に追い出されるかと思ったら、三国志好きのオーナーから「本物の知識」だと認められ、そのまま店で採用となった。
孔明は、なぜかバーテンダーとしての知識もありスタンドでカクテルを作って、お客に対応していた。
過去に英子が自殺しようとして、オーナーに拾われた話を聞かされた。
そのまま店で働き、有名なポップス歌手の歌に魅了された。
孔明は英子のマネージャーならぬ軍師になると言って驚かせた。
オーナーに相談し、参考になる歌手を見に行くことを許可された。
2人でMIA(菅原小春)のショーを見に行った。
歌もバックダンスも優れたものだった。
孔明は控え室に潜り込んで挨拶をした際に、英子もMIAの出るイベントで歌うことを許可された。
英子は喜んでいたが実際にはMIAが同時に歌い、閑古鳥が泣くことが予想できた。
ライブ当日
栄子は出番になり、『真夜中のドア』を歌った。
孔明はフリードリンクで若者を釣って、しかも方向感覚を狂わせ、そのブースから出られないようにした。
オーナー「まさかこれは、石兵八陣。実践してみせたってか。お前、超・孔明じゃん」
お客の数で逆転することに成功した。
フォロワーが増えた。
横浜中華街・山東の記事はこちら(2014年8月31日)
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では、明日。