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青鬼「配信に出なかったら、人質一名を殺しますので」
三郎がまだ戻って来ないので、和泉が代わりに対応しようとしたが「あなたとは交渉しません」と拒否された。
なぜ鬼は三郎との交渉にこだわるのか。
三郎は指揮本部へ戻った。
次にスタジオに呼ばれたのは裕子。
銃口が向けられた。
青鬼「奥さんのこと、愛してますか」
三郎「そうに決まっているだろ」
青鬼「口に出して答えてください」
三郎「家族がバラバラになってしまった。全部俺のせいだ」
青鬼「素晴らしい懺悔でした」
長門知事が呼ばれた。
青鬼「11時5分までにある人物の真相を調べてください(あと1時間半)」
甲斐正美という感染症専門医。
廃ビルで白衣を着せられていたマネキンは袖に「M.Kai」と刺繍されていた。
4ヶ月前、新横浜プールの駐車場で発見され、うつ伏せで亡くなっていた。
死因は急性心筋梗塞。
担当医は土佐大輔だった。
当時土佐に電話があり、心筋梗塞で処理するよう命じられていた。
肩に筋弛緩剤を大量に投与されていた。
人質の中の安芸が倒れた。
インスリンが無くなっていた。
佐渡が3階の薬品庫に取りに行くことを提案した。
播磨院長にはアリバイがあった。
院長秘書がレストラン・ルシアータにて、2人が乾杯している写真をSNSにアップしていた。
佐渡の動きがおかしいと感じた裕子が、薬品庫に付いて行くことになった。
佐渡は、橙鬼の膝に睡眠薬を注射した。
佐渡も逃げられなくなった。
裕子にYouTuberが話しかけた。
三郎は、9月30日、2人の会食の後ろに写っていたマリーナベイタワーの点灯されている色が公表されてるものと違うと確信した。
青鬼「真相を突き止めることは出来ましたか」
三郎は、播磨院長と秘書の石見に「投稿は事実なんですか?」と問いかけた。
2人ともしらばっくれた。
また工事中のビルがあり、この写真が撮られたのが4月29日だと見抜いた。
院長のドライブレコーダーの解析が始まった。
院長がホテルから、土佐に電話していたのだった。
院長「認める、私が甲斐先生を殺した」
三郎「殺したのは彼女だ。注射針が折れてシリンジだけ抜けていた、あれは素人の仕業だ」
甲斐は院長に「公表する」と言っていた。
石見「私は先生を守ったんです」
三郎「いつまでこんなことをやるんだ。もう気が済んだんだろ」
青鬼「あなたたちは何もわかっていない」
三郎「代わりに俺が人質になる」
青鬼「あなたとの代わりに.4人の解放します。正面入り口でお会いしましょう。あなたとは積もる話がありますから」
病院の正面入口に三郎が立った。
人質の石見などの5人の中に、院長は含まれていなかった。
三郎「院長はどうした」
青鬼「院長にはまだまだ奥深い罪があります」
SAT(特殊部隊)が青鬼を狙撃した。
狙い通り、青鬼の肩口に命中した。
別の鬼4人が出て来て銃をぶっ放したため、突入は諦めた。
SATに撃たれたのは、青鬼をかぶらされた佐渡だった。
灰鬼は射殺されたはずのドクター常陸で、桃鬼は常陸の娘だった。
繁華街で確保を引き継いだ相模が襲われ、娘のえみりが鬼に囚われていた。
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次々と視聴者の裏をかいて、なかなか凝った脚本だと感じた。
まだまだ鬼たちの目的と、病院運営側、県知事の悪事とが次々と暴かれていく。
三郎たちと、裏をかく鬼とのばかしあいも楽しい。
ドクター常陸が殺されていないことがわかり、鬼は誰も殺していないことになった。
なぜか鬼に感づかれないYouTuberの健闘ぶりが不思議。
前回の「大病院占拠」の記事はこちら(2023年2月4日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12787237746.html
では、明日。