割と昔からあるエチオピア料理店に、ネイ子が入ってみた。
階段を下りて地下にあるので、これまでまったく雰囲気がわからないでいた。
常連のような4人が、1つのテーブルでグルーピング。
英語しか話さない(映画監督の)ウッデーアレン似とその相棒。
年齢不詳な日本人。
おちゃめな元バスケットボールの選手風な黒人。
酒を飲んでいて、食べ物はテーブル上にまったくない状態。
日本だから安全なのだろうか、異国の地だったらビビってしまうようなシチュエーション。
バスケット選手が伝えるまで、店員はネイ子に気がつかなかった。
気づくと笑顔を見せ、優しく迎えてくれた。
4人用テーブルを占拠していいと言ってくれた。
やや暗めな店内。
BGMはアメリカのロックぽくて、アフリカンミュージックとは違って残念。
大型テレビは動画でなく、レコードジャケットが下から上に動くだけの不思議なプレゼン。
女性店員は日本語がペラペラなので安心だった。
オーダーを通し、水を運んだ後にチャッカマンでテーブルのロウソクに火をつけた。
店員は定位置に戻り、つまらなそうに伝票整理のような作業を始めた。
カウンター席風に座った年齢不詳な日本人と話をしている。
突然BGMが控えめになり、厨房の揚げ物の音が聞こえて来た。
コンビネーションプレート 1890円
サラダ(レタス、サニーレタス、キュウリ、トマト、赤い棒状:ビーツ)
フレンチドレッシング
サモサ:三角形の春巻・美味しかった
チキンケバブ:薄味で酸味のチキン
ねぎまの方が味付き
エチオピアンシチューが2種類
ヤベクワット:ラムの辛口シチュー
ミスール:レンズ豆のマイルドシチュー
スクランブルエッグのようで好みだった
インジェラ:酸味のある薄皮で巻いた状態のピザ風のパン
ダボ:硬いパン
シチューをそれぞれパンにつけると聞いたけど、それぞれとの組み合わせよりも単独で食べた方がおいしい気がした。
ホットコーヒーは、焦がしたような感じの苦味たっぷり
ひととおり、ネイ子のを用意し終えた厨房の女性はホールに出てきて、日本語でしゃべっている。
週末だというのに、登場人物が少なかった。
バスケ選手が楽器をケースに入れ始めた。
「また来週ね、おはよう」と言って帰っていった。
この日のお客さんは毎日同じメンバーなのか?
会ったらハイタッチでもするのか?
残り3人はさらに遅くまでいるのか?
再訪しないと、ネイ子の謎は解けなかった。
ネイ子が入店する前にバスケ選手のミニライブが行われていたようだ。
前回の「ゆう・ネイ子の外食店めぐり」の記事はこちら(2022年10月28日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12771251707.html
では、明日。