コロナ禍で中止となった2020年の開催地予定地だった。
ア・リーグの選手が黒、ナリーグの選手が白いユニフォーム。
二刀流で選出された大谷翔平（エンジェルス）は、後半の初戦に登板することが決まっているため、
登板回避。
ホームランダービーも不参加だった。
一番指名打者で打席に立つと、予告通りの初球打ちはセンター前にクリーンヒット。
これまでカーショーに対し8打席0安打だったため、初ヒットとなった。
ナリーグの先発カーショー（ドジャース）のけん制に引っかかりアウト。
第2打席はファーボールを選び、楽しんでいたようだった。
ナリーグが初出場のマクラナハン（レイズ）に襲いかかった。
アクーニャ（ブレーブス）が二塁打。
ベッツ（ドジャース）の中前適時打で1点先制。
ゴールドシュミット（カージナルス）のソロ本塁打で2点目
4回にジャンカルロ・スタントン（ヤンキース）が同点ホームラン。
MVPに輝いた。
続くバスクトン（ツインズ）も場外にソロホームランを放って決勝点。
ア・リーグのホームラン王を独走中のジャッジ（ヤンキース）は2三振と元気なかった。
8回、リアム・ヘンドリックス（ホワイトソックス）がダーノーをセンターフライに打ち取ると、大声で「フリオー！ フリオー！ ボールをくれ！」と、センターのフリオ・ロドリゲス（マリナーズ）に絶叫した。
ボールを記念に残したかったようだ。
最後はグレース（ガーディアンス）が9回を3者三振で抑えた。
すべての野手が2打席で交代、投手も最長1イニングだった。
特別推薦でミゲル・カブレラ（タイガース）、アルバート・プホルズ（カーディナルズ）のレジェンドがスタンドを沸かせた。
3-2 でア・リーグの9連勝。
2023年はシアトルのTモバイルパークで開催される。
米国建国250年に当たる2026年は、独立宣言採択の地・フィラデルフィアのシチズンズ・パークで行われる予定。
日本のプロ野球は新型コロナ感染者が続出で開催が心配になって来た。
（選手の敬称略）
前回の「MLBオールスター」の記事はこちら(2019年7月13日)
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では、明日。