◆第75回福岡国際マラソン ~細谷恭平が2位~ | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

写真AC: Chappy☆さん 提供のフリー素材


びわ湖毎日マラソンが、今年2月の第76回大会を最後に終了した。
続いて福岡国際マラソンも第75回大会で幕を閉じる。
これら2つは限られた選手が参加できる「エリート型」と呼ばれ、今後は東京マラソンのような「市民参加型」の大会が主流となる。

大会は1947年に「金栗賞朝日マラソン」として熊本県で始まり、これまでに世界最高記録が2度、日本最高記録が8度も誕生している。
瀬古利彦さんはモスクワ五輪選考会を兼ねた1979年大会で宗茂さん、宗猛さんと三つ巴のトラック勝負となり、2時間10分21秒0で制した。
宗茂が2位、猛が3位に入り、ともに五輪代表となった。

市民マラソンとエリートマラソンの一体型大会が主流となったことによる経済面での理由により、「継続は困難」と決断された。

コースは平和台陸上競技場 発着(無観客)
香椎折り返し。
12月開催で平坦だったこともあり、記録が出やすい大会だとされていた。

大会記録は2000年に藤田敦史さんが記録した2時間6分51秒。

今大会は東京五輪出場選手は不在で、コロナ禍で海外選手の招待もない。
出場している外国人選手は、日本の実業団に所属している選手。

福岡史上初めて2時間6分台の記録を持つ選手4人が参戦。
元日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)
日本歴代7位の2時間6分45秒が自己記録の高久龍(ヤクルト)
今年のびわ湖毎日マラソン3位の細谷恭平(黒崎播磨)
同大会で2時間6分台の上門大祐(大塚製薬)

東京五輪マラソン代表補欠の大塚祥平(九電工)前回大会は転倒、流血しながらも2位
プロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)らが注目選手である。

上位選手にはMGC出場権が与えられ、パリ五輪への道が開ける。

解説は、瀬古利彦さん(65歳)
藤田敦史さん(45歳)
大迫傑さん(30歳)

ペースメーカーの設定タイムは1キロあたり2分58秒(ゴール予定タイム2時間5分10秒)となった。
2020年3月の東京マラソンで大迫傑が記録した日本記録(2時間5分29秒)を上回るペース。
佐藤悠基さんもペースメーカーの1人。

晴れ、13度、風はほとんど無し。
中継はCMが多くてうんざり。

46分、設楽悠太が1位集団から遅れた。
20キロ地点で棄権。
13人の1位集団。
中間点でのタイムが1時間2分41秒
日本記録ペース。

1時間14分、旭化成期待の大六野秀畝(しゅうほ)が遅れ出した。
大塚製薬の上門も遅れ出した。

30キロを越えるとペースメーカーが抜けるため、ペースが落ちるとされた。

折り返し地点
バンダナを巻いたヤクルトの高久龍
24-ギザエ
53-ルンガル
黄色いサングラスの細谷恭平
定方の5人が1位グループ

34キロ地点で
ギザエ(スズキ)スパート
細谷、高久がギザエを追いかけた

38キロ・千鳥橋
ギザエがトップ
11秒差
追いかける細谷がペースダウン
高久とルンガルが3位争い

40キロ
細谷のギザエとの差は、18秒差となった

優勝はマイケル・ギザエ。
2位の細谷恭平は2時間8分16秒。
細谷に加え、2時間9分0秒を切った4位の大塚祥平、5位の高久、6位の上門大祐が、2023年秋開催予定のMCGの出場権を獲得した。
川内優輝は12位でゴールした。

ペースメーカーが抜けたあたりから苦しくなった細谷選手、マラソンは3回目だったが、これからもう一段上のトレーニングを重ねてもらいたい。


東京マラソン2020の記事はこちら(2020年3月1日)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://ameblo.jp/miyacar/entry-12578961601.html

では、明日。